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[ 内容 ]
ゲルマン神話研究の決定版。
[ 目次 ]
第1章 アース神族とヴァン神族
第2章 魔術、戦争、法律―オーディンとチュール
第3章 世界の物語―バルドル、ヘズ、ロキ
第4章 嵐から歓喜へ―トール、ニョルズ、フレイ、フレイヤ
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☆☆☆☆☆☆☆ 文章
☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー
☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性
☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性
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[ 関連図書 ]
[ 参考となる書評 ]
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最近デュメジルばっかり読んでます。『ゲルマン人の神々』は北欧神話の話ももちろんありますが、どちらかっていうとインド・ヨーロッパ語族の神話全体に関する話が書かれているような気がします。私の大好きな古代インドの叙事詩マハーバーラタに関する話もしっかり載ってました。北欧神話のラグナロクとマハーバーラタの構造を比較して、神々の終末の物語がインド・ヨーロッパ語族の共通の神話として存在した可能性が指摘されています。
引用は先ほど言及したマハーバーラタとラグナロクの比較を行っている部分から気になった所をいくつか。
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インドの神についての記述もあったけど、それを飛ばして、もっぱら北欧神話についてのページばかりを読んでました。(ごめんなさい!)
書いてあることは、軒並み、他の北欧神話の本にも書かれてあったかな。
ああ、でも、「オーディンの不具とテュールの不具」についての話は興味深かったかな。