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古い作品ですけど(と言っても10年ほど前かな)、読んだことがあるようなないような・・・そんな印象の作品集です。
どの作品も淡く哀しい作品だけど、中でも「踊り子」がちょっと哀しかったかなあ。たとえば刑事コロンボでも犯人に同情したくなるような、、、ああ、やっぱり違うかな。。
他の方法もあったでしょ、って犯人に言いたいけど、「踊り子」だけはちょっと違っていて、、、書きたいけどネタばらしになって書けなくてもどかしいです。
最初の作品「小さな故意の物語」も哀しい感じですが、、大きな驚きにはならかなったのは、やっぱり過去に読んでいるのかもしれないと思いました。
2004.5.26
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東野圭吾は短篇もおもしろい。
短編でもどんでん返し系の結末が用意されているのがたまらない。
東野圭吾にはまった第一歩。
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ミステリーの短編集。短編は基本的に好きではないけれど、すんなり入れました。どれも殺人が関わるけれど哀しさも併せ持った作品だと思います。
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短編集が好きなので買ってみました。内容は、推理もの…とはちょっと違うかも。「ちょっとした気持ちのすれ違いで生まれた殺人事件集」ってカンジかな?
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東野圭吾2冊目。さきほどの作品とは反対に、人間の業や残酷さがよくでている作品。よくできているのですが、読んだ後暗〜い気持ちになりました。
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短編7作品。
直接手を下してはいないが、間接的には殺人に加担してることになる。犯罪と呼べない犯罪。短編に関わらず納得できる内容です。
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短編集。確かに犯人は誰にでもなりえるような作品ばかり。この人がきっと犯人だわ!!って書き方が上手いなぁ・・・『踊り子』のお坊ちゃんの能天気さが厭。
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人の悪意とか心の「暗」の部分がいっぱいの殺人事件が7編。
うーんドロドロだぁ。
もちろん読んだ後は暗〜い気分に。
面白いんだけど、全てにひねりがあるから、逆に単調に感じる。
でも短編でこれだけひねれるのもすごいなぁ。
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7作の短編小説。本のタイトルにもなっている「犯人のいない殺人の夜」は1回読んだだけではなかなか難しくて、もう1回読み直して、"なるほど!"と感心。会社帰りに読むにはちょうどいい、短編小説集でした。
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<あらすじ>
親友が死んだ。
枯れ葉のように校舎の屋上からひらひら落ちて。
刑事たちが自殺の可能性を考えていることは俺にもわかった。
しかし…。
高校を舞台にした好短編「小さな故意の物語」。
犯人がいないのに殺人があった。
でも犯人はいる…。
さまざまな欲望が交錯した一夜の殺人事件を描いた表題作。
人間心理のドラマと、ミステリーの醍醐味を味わう傑作七編。
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救われない話7編。
どうしようもない。
「さよならコーチ」みたいな話が自分は好きだ。
「犯人のいない殺人の夜」は正直反則技だと思う。
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東野圭吾 短編小説集。
どの話も最後まで犯人がわからなくて。というか意外な結末が多かった。さらに動機までもが、えぇ、、と思わせるさすがの東圭吾でした。すべて短い話なので読みやすかったです。
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とにかく切なくていやになってしまうほど、悲しい話が多いです。
表題作もそのほかの作品も、犯人というべき明確なものではなくて、間接的な犯行のようなもので、思わずはっと息を呑まされるような感じ。
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親友が死んだ。枯葉のように校舎の屋上からひらひら落ちて。(小さな故意の物語)
犯人がいないのに殺人があった。でも犯人がいる?(犯人のいない殺人の夜)
人間心理のドラマとミステリの醍醐味を味わう傑作短編集
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表題作を含め人間心理の影に焦点を当てた短編集。
1つ1つの完成度はあまり高くないが,
ブラックな雰囲気はよく出ており,楽しめる。
時に人の心の機微というのは恐いものである。
個人的には,「踊り子」,「犯人のいない殺人の夜」が良かった。