投稿元:
レビューを見る
「ヘテロの構造」と「殺しが悪なのではない」にとても惹かれた。
なぜ蛇が嫌いなのかは、嫌いなものは嫌いとしか考えてなかったけどいわれてみれば妙に納得してしまう。
たしかに日常や足音を想像できない動物って怖い。
人間も、あまりに生活感の無い人間には親しみを持てないしな。
「殺し~」のほうは私も同じようなこと考えていて、もっとたくさんこれに関する著作を読んでみようと思う。
投稿元:
レビューを見る
2010.11.7
・遊びの精神とは、方法をとおして現実を枠づける精神である。
・野生児に変化を与えたのは、入浴である。(『アヴェロンの野生児』)
・『アンダルシアの犬』『糧なき土地』『忘れられた人々』『眼には眼を』
・辺境、砂漠。
投稿元:
レビューを見る
面白かったけれど、頭にいまいち内容が入り混んでこないところもあった。映画評論や創作術について深く勉強になりますわぁ。
投稿元:
レビューを見る
安部公房のエッセイ集。安部公房の思考の傾向がわかる一冊。逆説的な論理が好きなようだ。
演劇論や映画論については、わかりにくく難しい所が多かったが、面白く読めた。古い映画の話が多い。
投稿元:
レビューを見る
エッセイ集。
映画の話題が多かったので、映画にあまり興味の無い自分にとっては退屈な話も多かったが、LSD、ヘテロの思想、殺人についてなど、考えさせられるようなものも多い。
しかしそれにしても少しお高い……
投稿元:
レビューを見る
[ 内容 ]
可能性を完全開花させずに永逝した文学者安部公房が、衝撃作『砂の女』『他人の顔』を続けて刊行した時点で、自身の初期思考をエッセイの形で発表したものを精選し、全エッセイとして刊行した話題の大著。
初期阿部公房が孕む、“ヘテロ”的思考への新たな再評価。
早く来すぎた思想者・安部公房の“可能性の中心”。
[ 目次 ]
[ 問題提起 ]
[ 結論 ]
[ コメント ]
[ 読了した日 ]