投稿元:
レビューを見る
私自身、仕事においてプラトーな期間が長く、悩んだことも多かったですが、やっと自分のすべき方向性が見えてきたと思います(o^^o)成果をもたらす過程(マスタリー)を大切にして、初心を忘れず、学び続けていきたいです☆教師のあるべき姿についても、心に響きました(*^_^*)
投稿元:
レビューを見る
個人の成長のための自己啓発、自己管理本。外国人による著作だが、合気道の師範ということもありなんだか読みやすい。スポーツでも仕事でも家庭生活でも、完成形というものはなく、常に成長途上であると思うことが大事。そうすれば、スランプやストレスは本来ないはず。「好きなだけプラトー(成長の踊り場)にとどまる」「熟練者など存在しない。あるのは学びの途上の人間だけ」「ホメオスタシスに気づく」「達人とは明けても暮れても歩み続ける人」
投稿元:
レビューを見る
メンタルコントロールの為何度も読み返す価値あり。
・マスタリーに到達する最善の策は練習の為の練習をすること。そしてプラトーを不満に思わず感謝してエンジョイすることである。
・偉大なあるバスケット選手はお金、名声、特権もそうかもしれないがなによりもスカイフックシュートを愛した。
・どんな競技でも達人はまず練習の達人はである。
・すべての達人はビジョンを思い浮かべる達人である。
・達人は基礎に忠実である。
・達人は肉体の健康を維持する。
・素直であれ、ただし自己のの暗い部分に振りまわされるな。
・大胆さの中には非凡な才能があり、活力があり、魔法がある。
・達人に成りたいならその分野での人間関係においても達人になれ。
・自分を譲れば譲るほど強くなれる。
投稿元:
レビューを見る
アメリカ教育界の大家でありながら、合気道をも究めた著者が、マスタリーへのプロセスを科学的かつ思想的に捉えた一冊。
達人と愚者に見られる差異、またマスタリーに至るために重要なポイントや心構えについて体系的に記してあり、非常に学び深い。
成長が感じられず、モチベーションを保てないときにその状態をどう認識すればよいのか。納得感を持って理解することができて、よい。
投稿元:
レビューを見る
急成長する時期までの長く辛い「停滞期(プラトー)」の心のあり方が詳しく解説されている。
ここを習慣化し、楽しみを見いだせるセンスを身につけられると、何度も「成長期」を意図的に積み重ねることができ、かつその道程を他の分野に応用することができるようになってくる。
投稿元:
レビューを見る
・重要なことを新しく学習するときは、どういう時でもバカになることが必要。初心者が自分のプライドを、人から良く見られたいという虚栄心を後生大事に守ろうとすると、学習は進まない。バカになりなさい。くそまじめは視野が狭い。自分を笑えるようになりなさい。
→バカなんだからバカだと思われたっていいじゃないか?という恥じることを恐れぬ勇気をもちたいもの。恥じる以上に成し遂げたいことがあれば、その勇気はもてるはずでしょ?
・プラトーは誰にだってくる。プラトーの間も基礎・基本を続けなければならない。本来その後に開花する人間は、そもそもその基礎練習自体が好きな人間が多いものだ。
→努力できることが才能とはよく言ったもの。英語だって3か月海外に住めば日常会話が出来るようになってくる。読書だって100冊以上読めば、世の中に新しいつながりが見えてくる。
・変化を感じる、恒常的機能が崩れている=自分の人生が決定的に変化しつつあるというサインである。または、自分にふさわしくないことを始めてしまったという合図かもしれない。判断はあなた次第。ただし、良薬ほど口に苦しである。
→1週間の中に1回は新しい人との出会いや経験はあった?コンフォートゾーンからは心の平穏は得られても、成長は得られない。
・学ぶとは、変わることである。学び方、すなわち自分が変わる方法を生涯学び続けるべきである。
→知行合一でいこう!
・教師には全面的に従うべきだが、それは教師としての相手に従うのであって、権威者として従うわけではない。また、指導が生きてくるかどうかは教師ではなく、最終的には指導を受ける自分側の責任。
→他に規範を求めすぎては、真の自由には到達できない。
・つなぎ時間は誰でもあります。これをムダとしたら人生の多くがムダになります。掃除、整理整頓、食事の買出し、子どものしつけ、自分はそれらから何を学べるのでしょうか?
→意味づけする。立ち止まって考える時間、ないんじゃないの?
投稿元:
レビューを見る
人生の意味はクライマックスの瞬間ではなく、終りなき実践の中にある。
人はエネルギーを使うことによってエネルギーを得る。
達人とは「永遠の初心者」のことである。
自分の限界に挑む決意
・決意がくじける理由
ホメオタシス(恒常性)の存在
・ホメオタシスに対処するための五つのポイント
1.ホメオタシスの活動に気づく
2.変化に抵抗しようとする自分との「関係の調整」
3.支援体制を作り上げる
4.規則的に練習する
5.生涯、学び続ける
・マスタリーのエネルギーを得るために
1.肉体の健康を維持する
2.マイナス要素を知った上での積極思考
3.努めてありのままを話す
4.素直であれ、ただし自己の暗い部分に振り回されるな
5.するべきことの優先順位を決める
6.公言し、そして実行
7.マスタリーの道を歩み続ける
投稿元:
レビューを見る
行き詰まったら、この本を開くようにしています。というか、自然と開いてしまいます。
著者は言います。「人生における成功や理想の実現になにか王道があるとするなら、それは終わる
ことのない長期のマスタリー(達人)のプロセスにあるといえよう」
達人という言葉を聞くと、その分野に精通した人のように私なんかは、思ってしまいますが、
もっと、奥が深いものと言っています。
著者は言います。「マスタリーとは即座の結果を求めない、不断の努力に支えられた忍耐の道である。」
今の、時代は忍耐なんて、時代遅れの産物と思われています。しかし、本物を目指すならば、
避けては通れない道なのかもしれません。
本の分量は決して多くありません。1時間もあれば、読めてしまいます。ただ、毎回読む度に、
新たな発見があります。是非、一読を!
投稿元:
レビューを見る
けんすうさんがTwitterで紹介し話題に!
何かをやろうとしてうまくできなくて、つまらなくてすぐ諦めちゃう……
克服のための書!
投稿元:
レビューを見る
「達人」になるためにはどうしたらよいか?「サイエンス」というからには、その方法が書かれているのだろうと思っていた。
その方法が書いてあるのは確かなのだが、それはサイエンスというよりも、精神論に近い。
だからといって、本書の価値がないというつもりはなく、素晴らしい本だと思う。
努力はしているのに、どうして伸びないんだろう?と悩んでいる人を元気づけてくれる本であり、謙虚な姿勢の大切さを思い出させてくれる本である。
[more]
(目次)
謝辞
はじめに
第1部 達人の旅 The Master's Journey
第1章 「マスタリー」とは何か?
第2章 ダブラー、オブセッシブ、ハッカー―マスタリーに到達できない三つの典型的なタイプ
第3章 マスタリーの道とアメリカの戦い
第4章 プラトーを好きになるには
第2部 達人への五つのキーポイント The Five Master Keys
第5章 キー1・指導
第6章 キー2・練習と実践
第7章 キー3・自己を明け渡すこと
第8章 キー4・思いの力
第9章 キー5・限界でのプレイ
第3部 マスタリーへの旅じたく Tools for Mastery
第10章 決意がくじける理由―後退や周囲の抵抗に打ち勝つには
第11章 マスタリーのエネルギーを得るために
第12章 マスタリーの道での落とし穴
第13章 平凡なことをマスターする
第14章 旅の準備
エピローグ・達人(マスター)と愚者(フール)
訳者あとがき
投稿元:
レビューを見る
良い先生というのは、周りの生徒を見ればわかる。
生徒を叱るだけでなく、最後にアドバイス、良かった点を必ず言うこと。
達人は練習が日常になっている。
試合のための練習ではなく、練習が心の安定になっているということ。
投稿元:
レビューを見る
プラトーを認め、慈しむこと。
この意識を持ち続け、日々の鍛錬を根気強く続けていきたい。
自らを奮い立たせる処方箋として、定期的に触れて読み返そうと思う。
投稿元:
レビューを見る
物事が上達する人はプラトーが来ても練習をやめない。
ホメオスタシス
現状維持を逆に利用する
→よい事を習慣化する
投稿元:
レビューを見る
合気道の達人の本。プロでもほとんどの時間をプラトー(上達しない停滞期)を過ごす。この期間に、研究したり、練習を続けたりすることが大事。通常人間には、変化を嫌がろうとする性質(ホメオスタシス)が働いている。だから、何かを変えるためには多くのエネルギーが必要。その状態を抜け出すためには、小さく始めて、それを習慣にしてしまおう。
自分もやりたいこと、好きなことを再確認して、決めたことに対して努力を続けたいなと思った。プラトーの期間でさえも楽しんで続けられるかが素人とプロの違いになる。