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紙の本
ライスの人気シリーズ、ヴァンパイア・クロニクルの2作目。レスタトが主人公のこの作品、1作目とはまったく、イメージが違っています。
2002/05/22 23:51
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:くろねこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
レスタトってば、前回、ルイに、さんざんに言われ、あげくに
クローディアにあんな目に合わされていたのとは大違い。
今回は、大活躍です。
もちろん、この作品は、レスタトが、ルイの『夜明けのヴァンパイア』に
対抗して、真実を書いたものなのですから、当然といえば、当然ですが(笑)
そして、思ったのは、レスタトって、まるで、やんちゃ坊主のようなところが
あるということ。
通常、ヴァンパイアは、人前で演奏して、人気ロック・スターになったりしません(笑)
なんたる自信、なんたる自己顕示欲!
もっとすごいのは、それが、全然いやみでなく、むしろ、彼の魅力の1つに
見えること。
それにしても、レスタトは、なんて、素晴らしい、まさに血沸き肉踊る冒険を
繰り返してきていることか。
それは、彼が「闇の賜物」を受ける前からのこと。
狼との闘いは、なんて…
ここで、彼のその後が、大きく方向付けされたのでしょうね。
そして、よき理解者である母ガブリエルの存在。
その存在の大きさは、やがて、ヴァンパイアとなった彼に、
彼に禁忌を犯させるほど。
やがて出会った大切な友人ニコラ。
お互いの立場の違いを越えた大切な友情。
そこに割って入ってくる闇の存在。
「彼」さえいなければ、レスタトは?
手に入れた新しい力を使って、様々な活躍をするレスタト。
これほどに見事にそれに順応するというのは、彼の中に、やはり、
そういった「闇の存在」を受け入れる下地があったということなのでしょうか。
レスタトによって、その後ヴァンパイアとなるルイとは、大違いです。
けれども、その、ヴァンパイアとしてさえもユニークなその存在は、
他のヴァンパイア集団との対決を余儀なくさせます。
そして、そのリーダー、アルマンの師であるマリウスとの邂逅。
<護られるべき者>の存在。
レスタトの活躍や、その哲学は、ものすごく痛快。
気持ちよく読み進むことができます。
かつて『夜明けのヴァンパイア』での、クローディアの罠から、どのようにして
逃れ得たのか、ここで明かにされ、その実力のほどをうかがわせます。
ヴァンパイアとしての強さ。
それは、ルイが持ち得なかった強さ
(ルイはルイで、別種の強さを持ってはいるようですが)。
ヴァンパイアたる自分をまるごと、そういう存在だと認め、
その新たな生を謳歌する強さ。
その生命力は、人を惹きつけずにはおきません。
紙の本
ありうる
2001/12/23 16:32
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:カノン - この投稿者のレビュー一覧を見る
夜明けのバンパイアの続編だが、レスタトがいきなり現代でロックスターになっている。現代でいたらやりそうな感じはしていたがやっぱりしていたか。レスタトの過去とかバンパイアになったいきさつとかいろいろ書いてあって面白い。
紙の本
うーん…。
2002/07/25 23:42
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ポーリィーン - この投稿者のレビュー一覧を見る
前作「夜明けのヴァンパイア」の重厚で濃密な世界とはうって変わって、今回は現代を舞台に、レスタトがロック・スターになって活躍していました…。性格からして打ってつけでもあるし、それはそれで面白いのですが…あまりの変わりように、ギャグのつもりで読んだらいいのか、どうにも受け入れ難くて駄目でした。残念。
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