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2007/6/5 図書館
スウェーデンへ行ってきたので読んでみた。子供の頃NHKのアニメーションで見ていました。今回読んだのは子供向けの抄訳みたいなので、フルバージョンも読んでみたい。面白かった〜。
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ニルスのふしぎな旅
そう
日本ではアニメで有名なった「ニルスのふしぎな旅」
単行本を読みました
やっぱり
アニメにイメージが強くって、本の挿絵に違和感がありますが
ニルスは、思ったほどいたずらものに描かれていないのですね。
青い鳥文庫では、全訳ではないので、今度は全訳を読んでみたいですね
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昔アニメで見たなと思いつつ、話の筋は全く覚えていませんでした。主題歌は印象的なのですが。あ、ハムスターのキャロットは出て来ないんですな。
今回読んだのは青い鳥文庫(山室静・訳)で抄訳版なんです。なので話の展開が早く感じるのですが、それでも物語のもつ力強さも感じました。子どもたちに自国の地理や風俗を知ってもらう為に書かれたというだけあり、風景描写の美しさに引き込まれますし。
次は完訳版も読みたいですね。
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僕の始めて読んだ小説。懐かしい。
小説など読んだことのない小学校の時に、友達に"お勧め"と言われ
読んでみたところ引き込まれた。
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" 長くつ下のピッピ "リンドグレーン著、つながりで
スウェーデンに興味をもち、読みました。
日本のアニメは見ていませんが、ニルスがガチョウの背中に
のり、ガンの群れと一緒に、旅をするお話し・・
昔読んだような・・幼い頃、自分が空を飛べていたと
思っていた私は、一緒にスウェーデンの空の旅を楽しみました。
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スウェーデンの名作児童文学。もともと、子どもたちに地理や道徳を教えるために書かれた・・・と聞きましたが、そう思って読むと本当にそう。
でも、小人になって、ガチョウとガンたちと旅をする楽しさよ!
いたずらっこのニルス。お手伝いはしないし、動物はいじめるし、教会にも行かないし、両親の言うことなんで聞きやしない。そんなニルスが、トムテ(小さな妖精)に小人にされてしまう。
そんな時、渡り鳥のガンの群れにからかわれたアヒルのモルテンが、ガンたちを一緒に空に飛び立とうとするのを 止めるつもりで、モルテンの背中に飛び乗り・・・ニルスも空の旅へとゆくことになります。
小人になったら、鳥や動物の言葉がわかるようになったニルス。けれど、それまで動物たちのことをいじめてきたので、はじめ、ニルスはみんなにいじめられます。けれど、ニルスは次第に心をいれかえ、動物たちに親切にしてやり、信頼を得てゆきます。
意外だったのは、
長い旅に出る前にはすでに、トムテから人間にもどしてやると言われたのに、ニルスはモルテンやガンたちとの旅を選びます。(@_@)
また、
青い鳥文庫は 読みやすい文に 物語も短いですが、前に載っている地図が、もう少し詳しくしてほしかった・・・(^_^;)
次は完全版を読みたくなる1冊。
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まだ小学生だった頃に何回も繰り返して読んだ、大好きな本。残酷だったり悲しくなったりするようなエピソードもあって(うすのろとか海に沈んだ王国とか)、当時受けたショックを今でも覚えている。でもきっと綺麗事ばっかりじゃないところが余計に「本物の冒険!」という感じがして、好きだったんだろうなぁと思う。
秋に息子の小学校受験が終わって、気持ちにも時間にも余裕ができたので、図書館で借りて、少しずつ読み聞かせをすることにした。最初、抄訳版じゃない分厚いのを借りてしまって、これは永遠に読み終わらないわと思って、つるのダンスあたりからこの本に変えた。昔わたしが読んだのもこの本だった気がする。
寝る前に一章ずつ読み聞かせた。ちゃんと聞いてるんだかなんなんだかわからないときもあったけど、文句を言うことも寝落ちすることもなく聞いてくれた。一番盛り上がったのは、アッカがメスだと判明したとき!わたしもすっかり忘れてオスだとばかり思い込んでいて、中盤過ぎまで低い声色で読んでいたよ・・・
読み終わったとき、息子が、
「僕は感動して、もうほとんど泣きそうだよ」
と言ったのを聞いて、あぁ頑張って最後まで読んでよかった!と心から思った。ラストがほんと切ない。結末を知っているわたしも泣きそうだった。
もう少し大きくなったら、今度は自力で読んでみようとか思ってくれたらいいな。
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「いたずらっ子ニルスは、なまけもので、お手つだいや、勉強が大きらい。ひょんなことから小人になってしまったニルスは、ガチョウのせなかにのって、遠い旅にでかけます。ツルのダンスを見てうっとりしたり、キツネにおそわれて危機一発。さあ、あなたもニルスといっしょにすてきな冒険をしてみませんか。」
「遙かなる北欧スウェーデン。森と湖、凍える夜、温かい羽毛、空から見下ろす協会、石作りの城、農家の納屋、銅貨、果樹園、復活祭。なにもかもが目ずら惹く、私はたちまち未了された。そして、いっしょに行きたいと切望した。ひとりぼっちでいるより、大空を飛んだ方がよっぽど楽しそう。仲間だっている。ままならぬ現実など、こちらから背を向け、コウノトリやネズミ、羊と言葉を交わし、木の実を食べよう。」大崎梢(『10歳までに読んだ本』)