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マレー諸島 オランウータンと極楽鳥の国 新装版 みんなのレビュー
- A・R・ウォレス (著), 宮田 彬 (訳)
- 税込価格:6,600円(60pt)
- 出版社:新思索社
- 発行年月:1995.8
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紙の本
ダーウインの進化論に影響を与え、ウォレス線でも知られるA・R・ウォレスが、19世紀半ばにマレー諸島の各地を、旅行した紀行文
2000/12/20 22:11
4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:サニー - この投稿者のレビュー一覧を見る
ダーウインの進化論に大きく影響を与え、ウォレス線でも知られるアルフレッド・ラッセル・ウォレスが、1854年から1862年まで、マレー諸島の各地を旅行した紀行文。
アジアとオーストラリアの間の大小さまざまな島々を旅し、その自然地理、動植物、人々の生活などを、細かく書き残している。
副題に「オランウータンと極楽鳥の国」とあるように、また本の中で、「私の旅行の大部分は、極楽鳥の標本を手に入れ、彼らの習性や分布について、何か学ぶと言う特別な目的を持って、なされたものである」と述べているように、極楽鳥についての観察が、詳しく述べられている。
また「バリ島およびロンボク島へは、マカッサル(セレベス島)へ向かう途中、これといった目的もなく立ち寄り、この探検全体での、最も重要な発見につながった」と述べている。
最近バリ島を訪れ、サヌールビーチで海を見つめながら、ウォレス線と海の向こうのロンボク島を思いだし、百数十年も前、この地を旅したウォレスのたくましさと、大英帝国の力をあらためて感じた。
この本は、「種の起源」のチャールズ・ダーウインに、ささげられている。
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