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出発点 1979〜1996

出発点 1979〜1996 みんなのレビュー

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みんなのレビュー33件

みんなの評価4.4

評価内訳

  • 星 5 (16件)
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  • 星 2 (0件)
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高い評価の役に立ったレビュー

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

2012/05/17 15:12

「重厚」な1冊

投稿者:みなとかずあき - この投稿者のレビュー一覧を見る

この本を一言で言ってしまうと、きっと「重厚」だろう。しかもあらゆる面で、ということだ。
まず、本自体の分厚さだ。
総ページが580ページなんて本、きっと一生のうちにそんなに読まないだろう。見た目の分厚さを見ただけでひいてしまうのを、何とかページをめくり読み続けていくなんてことをやってしまったなんて。
そこに収められている文章や対談等の初出時期が1979年から1996年という、およそ20年分だというのも「重厚」と言っていいと思う。テレビでの対談の記録から新聞、雑誌に載った原稿、対談、インタビューなどなど、これでもかこれでもかと収められている。帯を見ると「90本を収録」と書かれている。パッと見に切り抜き記事や何かの断片でないかと思えそうなものまで、よくぞこれだけ集めたものだ。
内容自体もすごい。アニメーション制作の基本的なところから、アニメを含めた様々な仕事に関係するもの、いろいろなところに発表された人物評、書評や本の紹介、雑文、対談、さらには映画等の企画書・演出覚書などなど。20年分とは言え、よくこれだけ書いたり、喋ったりしたものだと思ってしまう。
そう、この「重厚」さから見えてくるものは、宮崎駿という人がいかに語ることの多い人かということだ。語ることが好きかどうかはわからないが、ともかく何か語ることをせずにはいられない人なのではないか。
芸術作品を作る人の中には、自分の言いたいこと、伝えたいことなどは作品の中に込めてあるので、そこから感じとってくれという姿勢で他のメディアでは語ったりしない人がいる。それはそれで一つのポリシーであり、良いとか悪いとかの問題ではないと思うが、少なくとも宮崎駿はそういったタイプの人ではないのだろう。しかもそれは、映画監督として評価される前からだったようだ。それがこの本を読んでいくとよくわかる。
1996年というのは宮崎駿が映画『もののけ姫』を制作していた頃なので、宮崎駿にとって1つのピークを迎えるところまでの様々な記録と見ることもできる。アニメーターとしての経歴を始めた頃から映画監督としての評価を得るまでの雌伏期間、マンガを描きながらアニメーション映画を何本もものにしていくところと、確かに宮崎駿の「出発点」を感じさせるものが多く収録されている。初出時に読んだものもいくつもあったが、特に手塚治虫が亡くなった時の人物評は今でもある種衝撃的であるように、考えさせられることも多く含まれているので、何度も読み返してみると良いのかもしれない。
けれども、この「重厚」さに負けて、しばらくは本棚に並べておくことになるだろう。あるいは、580ページを通して読むことはもう二度とないかもしれない。それでも、本棚に並べておいて、時々拾い読みしてみたい、そんな本だ。

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低い評価の役に立ったレビュー

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

2001/03/06 01:21

日本アニメーション業界のフォレストガンプ

投稿者:平川哲生 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 作品よりそれをつくった作者のほうが面白い、とよく聞く。そもそも作品と作者は比較するレベルのちがうので、いまいちすっきりしない論理だが、その作者と親密な間柄にある人ほど、そう口走ることが多いのも事実だ。

 この本は、'79から'96まで宮崎駿氏が書いた文章、講談や対談の記録を余すところなく収録していて、読むことで濃厚な宮崎汁にドップリ漬かることができる。働き過ぎの仕事中毒者で、趣味に没頭し、好きな人物や作品などを思い入れたっぷりに語り、嫌いなものを皮肉をこめてこき下ろし、ときに熱く、ときに冷め、はしゃぎ、落ちこみ、いびり、心配する宮崎氏の、作品とはちがった生々しい一面が浮き彫りになっている。作品の思想や演出論だけでなく、アニメーターとしての作画技法も見逃せない。

 本書の分厚い580ページすべてを読み尽くしたところで、我々はまだ宮崎駿という人間の奥深さを、入り口だけほんの少しかじったに過ぎない。読者が、作品と作者のどちらを面白いと思うのかは自由だが、日本のアニメーションをかたちづくった宮崎駿氏の面白さは存分に味わえる一冊だ。

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33 件中 1 件~ 15 件を表示

紙の本

「重厚」な1冊

2012/05/17 15:12

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:みなとかずあき - この投稿者のレビュー一覧を見る

この本を一言で言ってしまうと、きっと「重厚」だろう。しかもあらゆる面で、ということだ。
まず、本自体の分厚さだ。
総ページが580ページなんて本、きっと一生のうちにそんなに読まないだろう。見た目の分厚さを見ただけでひいてしまうのを、何とかページをめくり読み続けていくなんてことをやってしまったなんて。
そこに収められている文章や対談等の初出時期が1979年から1996年という、およそ20年分だというのも「重厚」と言っていいと思う。テレビでの対談の記録から新聞、雑誌に載った原稿、対談、インタビューなどなど、これでもかこれでもかと収められている。帯を見ると「90本を収録」と書かれている。パッと見に切り抜き記事や何かの断片でないかと思えそうなものまで、よくぞこれだけ集めたものだ。
内容自体もすごい。アニメーション制作の基本的なところから、アニメを含めた様々な仕事に関係するもの、いろいろなところに発表された人物評、書評や本の紹介、雑文、対談、さらには映画等の企画書・演出覚書などなど。20年分とは言え、よくこれだけ書いたり、喋ったりしたものだと思ってしまう。
そう、この「重厚」さから見えてくるものは、宮崎駿という人がいかに語ることの多い人かということだ。語ることが好きかどうかはわからないが、ともかく何か語ることをせずにはいられない人なのではないか。
芸術作品を作る人の中には、自分の言いたいこと、伝えたいことなどは作品の中に込めてあるので、そこから感じとってくれという姿勢で他のメディアでは語ったりしない人がいる。それはそれで一つのポリシーであり、良いとか悪いとかの問題ではないと思うが、少なくとも宮崎駿はそういったタイプの人ではないのだろう。しかもそれは、映画監督として評価される前からだったようだ。それがこの本を読んでいくとよくわかる。
1996年というのは宮崎駿が映画『もののけ姫』を制作していた頃なので、宮崎駿にとって1つのピークを迎えるところまでの様々な記録と見ることもできる。アニメーターとしての経歴を始めた頃から映画監督としての評価を得るまでの雌伏期間、マンガを描きながらアニメーション映画を何本もものにしていくところと、確かに宮崎駿の「出発点」を感じさせるものが多く収録されている。初出時に読んだものもいくつもあったが、特に手塚治虫が亡くなった時の人物評は今でもある種衝撃的であるように、考えさせられることも多く含まれているので、何度も読み返してみると良いのかもしれない。
けれども、この「重厚」さに負けて、しばらくは本棚に並べておくことになるだろう。あるいは、580ページを通して読むことはもう二度とないかもしれない。それでも、本棚に並べておいて、時々拾い読みしてみたい、そんな本だ。

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紙の本

宮崎駿監督が話したこと

2002/06/24 02:48

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:hika - この投稿者のレビュー一覧を見る

 宮崎監督がいろんな雑誌で語った(書いた)記事がたくさん読めるのでとても嬉しいです(本当の感想はこれだけです)。ほんとうに昔の記事や、廃盤になったLDでの解説などの文章は貴重だと思います。また対談記事も多く、質問に素っ気なく答えてるなぁとかいろんな印象はもちますが、対談者と意気投合してるときの宮崎監督はがんがんとしゃべっていて、とても話が飛びます(ひとつの特徴なんですかね?)。

 最後の方の高畑勲監督からの言葉には、さすが長年付き合ってきていろんなことをやってのけた二人の絆も感じられますし、宮崎監督の性格もズバリと判って話してらっしゃるし、この本の最後にふさわしい文章でとても感動しました。何年後かにまたこういう本が出版されることを期待しています。

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紙の本

まるごと一冊宮崎駿

2002/07/02 16:34

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ビンゴ - この投稿者のレビュー一覧を見る

まず思っていた以上に本が分厚いので驚いた。ちょっとした辞書のような厚さ。内容の方も今の日本やこれからの日本のこと、アニメ製作のこと、そして手塚治虫や司馬遼太郎のこと、様々な著名人との対談なども含めて、かなり読み応えがありました。宮崎ファンは勿論のこと、普通の人が読んでもなかなか面白いんじゃないかな? この監督の知的好奇心とパワーに脱帽です。

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紙の本

日本アニメーション業界のフォレストガンプ

2001/03/06 01:21

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:平川哲生 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 作品よりそれをつくった作者のほうが面白い、とよく聞く。そもそも作品と作者は比較するレベルのちがうので、いまいちすっきりしない論理だが、その作者と親密な間柄にある人ほど、そう口走ることが多いのも事実だ。

 この本は、'79から'96まで宮崎駿氏が書いた文章、講談や対談の記録を余すところなく収録していて、読むことで濃厚な宮崎汁にドップリ漬かることができる。働き過ぎの仕事中毒者で、趣味に没頭し、好きな人物や作品などを思い入れたっぷりに語り、嫌いなものを皮肉をこめてこき下ろし、ときに熱く、ときに冷め、はしゃぎ、落ちこみ、いびり、心配する宮崎氏の、作品とはちがった生々しい一面が浮き彫りになっている。作品の思想や演出論だけでなく、アニメーターとしての作画技法も見逃せない。

 本書の分厚い580ページすべてを読み尽くしたところで、我々はまだ宮崎駿という人間の奥深さを、入り口だけほんの少しかじったに過ぎない。読者が、作品と作者のどちらを面白いと思うのかは自由だが、日本のアニメーションをかたちづくった宮崎駿氏の面白さは存分に味わえる一冊だ。

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2005/04/20 08:21

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2013/09/29 14:10

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2006/08/31 22:32

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2007/05/20 22:04

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2007/05/17 07:57

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2009/03/02 03:43

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2011/02/03 10:21

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2009/10/11 18:35

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2010/02/08 18:51

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2012/12/02 14:50

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2010/02/17 21:11

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