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ささめやゆきさんが描く百合の絵が、とてもとてもすてきな、宮澤賢治の童話絵本。嵐の夜に、稲妻に照らし出された白い百合の姿に恋をした旅人ガドルフ。びしょぬれのガドルフはその夜不思議な夢をみる…
恋に落ちる一瞬の強い感情や、人生が戦いの連続なのだということをおぼろに感じる…美しい絵本です。(笑) 小さなお子さんへの読み聞かせにもぴったり。
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とにかく難しいの一言、絵本なのに!!
でも、とにかくこの作品は
宮沢賢治の語彙の豊富さと
卓越した比喩表現が楽しめる。
それ故、日本人に生まれてよかったと思える作品。
そして、作品の内容は
色々調べて、ああそうだったのかと納得。
その角度から読み直すとまた味わい深い。
何度読んでもいい。
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宮沢賢治の原作「ガドルフの百合」の絵本版。
嵐の中を歩いている男が、雨宿りした先で、
白い百合をみつけ、恋する話?
さすがに、子どもには難しいかと。
「宮沢賢治」の文章にふれると言う感じで読めば、なんとか。
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分からない……。
解説が欲しいと思った。
雨宿りに入った建物の中に百合があって、その百合の一本が折れて他がそのまま無事だった……さて、雨もやんだし隣町まで行くか……と思ったというのは分かった。
色々抜いたけど、物語はこんな感じ。百合が『恋』に繋がっているけど、分からない。
宮沢賢治の事を調べてから読む本だったかな。
それとももっと簡単に『雨宿りの話の絵本』と受け取っていいのだろうか?
百合が恋愛の数か何かと絡んでいるのだろうか?
争う豹人間と黒い鳥人間は何かを表してるのだろうか?
もっと「文章だけを楽しむ」ものなのだろうか?
読み方がわからない。
百合の絵が素敵で借りてみたけど、中身は「わからない」
もう少し簡単に読めるかと思ったけど、何とも言えない「?」しか出てこなかった。