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内容(「BOOK」データベースより)
「荒俣宏の妖怪巡礼団」再結成。怪人・荒俣宏を目覚めさせたのは、江戸最高の博覧強記を誇った思想家・平田篤胤。その科学的かつ冷静な妖怪研究に触発され、再び日本各地の奇怪なるものの謎を解くために立ち上がった。妖しの神々、地獄の実在、風水のふしぎ、恐怖きわまる怪物標本の正体は何か。今ここに明かされる。
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楽しく読めました。ただ資料としては使えません(そういう目的で作られてませんけど)。実際訪ねる地図代わりには良いかと思いますが。
博覧強記で蘊蓄家の荒俣先生についていって、一緒に各地の怪奇を楽しみませんか?という本です。旅行記やエッセイに近い趣きがありますな。
写真たくさん載ってて素敵です。
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富士山麓の神社に伝わる巨大な頭をした人魚のミイラ、富山県の寺院に眠る口の裂けた鬼の首…。世にうごめく妖異・怪異の実在を求めて、「巡礼団」を再結成、全国各地のミステリー・スポットを探訪。
妖しの神々、地獄の実在、風水のふしぎ、恐怖きわまる怪物標本の正体は何か。
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人魚のミイラのあるお寺とか、UFOの博物館とか、B級スポット巡りが好きな向きには軽く読めて楽しい本。ハニべ巌窟院とか大将軍八神社とか、新婚当初に夫と一緒に旅行したところが結構載ってて、当初は「なんでコイツはこんな妙なとこばっかり知ってるんだろう」と思っていたが、荒俣氏のファンだったので、きっとこの手の本を参考にしたんだな…といろいろつながった。