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紙の本

「書き下ろし」という触れ込みの「隣人への足跡」の元

2022/07/28 23:56

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:オタク。 - この投稿者のレビュー一覧を見る

いかにも産経らしく被害妄想めいた文章もあるが、ロシア革命の歴史をなぞった文は「2」に収録されたココ・シャネルと9・30みたいに単行本化されないのか?
 ソ連崩壊から日が浅いので、第一次世界大戦から辿れる生き証人が健在な頃だ。忘れられた無名の人物が書いた手記からレーニンの妹のマリヤ・ウリヤーノヴァが嘆願に来た「富農」の言葉を聞いて、上部に伝えた結果が書かれた個所がある。他の本でも党の偉いさんが「人民大衆」からの嘆願を聞く場を設けていた事を記していたから、いつまであったかは分からないが、そういう場を設けていたわけだ。「ヴラジーミル・イリイッチ」や同志スターリンが、そんな事をしていたかどうかは分からないけれど。
 黒田勝弘が書いた文章はKADOKAWAから「隣人への足跡」なる「書き下ろし」の元になっているが、20年ほど前に書いたものの改訂版なのに「書き下ろし」と嘘を書いてまでして本を出すのだろうか?こんな事をするとイメージが悪くなるのに。それこそ「2」から生まれた本は「20世紀特派員」から生まれたと明記している。まあ、産経新聞は北朝鮮への「帰国運動」で太鼓持ちをしたのはなかった事にして、全て「反日メディア」朝日新聞が悪いと罵っているのを連想してしまう。それにしても朴賛珠の訃報を見るまでソウルで生きていた事を知らなかったと書いているが、著者の本田節子が本人と会った事を記している「朝鮮王朝最後の皇太子妃」を引用し、中国放送のクルーが取材を断られた「民族と海峡」を参照しているのだから、昭和の終わりの時点ではソウルで生活していたと気が付きそうなものなのに。

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2011/11/14 22:44

投稿元:ブクログ

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