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不思議な能力を持つ主人公「お初」が死人憑きを調べる。100年前の赤穂浪士討ち入りも絡んで進む時代小説。宮部さんの時代物はいつも江戸の人々の描写が素敵で、この作品でもそれがとても魅力的です。シリーズ物のこの作品はとても大好きで続きが出ないかと待ち望んでいます。
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時代短編小説集「かまいたち」でデビューしたお初の長編が遂に登場! おまけに宮部氏お得意のミステリと超能力の融合モノです。お初を取り巻く温かい人々がこれまたよい味をだしています。特に親のように普通じゃない能力を持っているお初を心配する姉とその旦那さん。「耳袋」なる階段話を編纂している根岸肥前守も面白いお人だし。深川のボロボロ長屋に住む人情味溢れる人々の暮らしの描写もほのぼのとさせてくれます。そんな所での事件ですからね〜、お初の活躍がとってもうれしく読めます。長編シリーズは2作目まで出ています。もっともっと読みたいですよん。
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時代物+お化け系ってどっちもびみょー
だけどこれは面白い。
ラストの引っ張りが少しまどろっこしいけど。元気なお嬢さんの話は好きなんです☆
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霊験あらたかなお初の超能力シリーズとして楽しみに読んでいたのですが、あら?ちょっと、話が大きな所に…行き始めましたよ…
史実につきあわせて進んでいくのですが、ちょっと違和感というか嫌悪感が…
全くフィクションの中に生まれる身近さを楽しんでいたけど、こういう歴史上の(有名な)出来事に絡ませて話が進んでいくのは少し興ざめしてしまいました。
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「耳袋」をものする南町奉行根岸肥前守の手助けをする事になった、不思議な力をもつ町娘、お初のシリーズ第一作。
生類哀れみの令や赤穂浪士の因縁も絡んだ、時をかけた悲しみを解す展開はダイナミック。お初の江戸娘らしい強気な可愛さも良し。
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他人には見えないものが見えてしまう力を持った少女お初。彼女は、南町奉行の根岸肥前守に命じられた古沢右京之介と共に、深川で騒ぎとなった「死人憑き」を調べ始める。調査が進んでいくと、100年前に起きた赤穂浪士の討ち入りが背後にあることが分かり……。
どちらかというとお転婆なお初と数学馬鹿の右京之介のコンビが、いい味出してます。
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「あかんべえ」で宮部先生の時代小説にはまって、過ぎに読んだ本がこれでした。
しっかり者のお初と面白いまでの優男っぷりを見せてくれた右京之介が面白かったです。
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超能力系は割と好きなのであっさり買ってしまいました。
SFでミステリでちょっとだけロマンス要素もあり。
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宮部みゆきの時代物、大好きなんですけど、その中でも『霊験お初捕物控』シリーズは、読み応えがあります。
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読み始めると、続きが気になりました。普段は何考えているかわからないような右京之介だけど、いざとなると、ものすごいことに気がついていて、事件解決の手助けをするところがいいです。(もちろん、主人公お初とのコンビもいい)
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霊験お初シリーズ。
見えないものが見える能力を持つお初はある事件をきっかけに右京之介と協力していく。事件は赤穂浪士と生類憐みの令から起こった悲劇から始まった。
お初シリーズの最初の作品、割とすらすら読めました。2作めも良いです。
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非常に読みやすいです。
幽霊が見えるお初が事件を解決していくのですが、幽霊が全てを教えてくれるわけでなく、面白いミステリーに仕上がっているのではないでしょうか。
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思いっきり時代劇なのかと思ったら、ちょっとSFっぽかったり、ホラーっぽかったり。いろいろ楽しめます。
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二人の今後が・・・気になる!
恋に落ちるのか!どうなのよ!くぅぅ〜!
続編も読まねば!
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時代劇でミステリで超能力ものってちょっとずるいような気もしますが(笑)とにかく面白い。登場人物が良いんです。この巻は忠臣蔵の話。