投稿元:
レビューを見る
スタルグの自伝的?お話。ベッラ(おじいちゃんの口笛)も、登場します。こういう寂しい思いを子供にさせちゃいけないよね〜。ママのお腹で亡くなってしまったお姉ちゃんがウルフの目の前に現れるお話。ウルフは感受性豊かないい子です。切ないね〜。
投稿元:
レビューを見る
主人公と同じく、天使になったお姉ちゃんを持つ娘は、どんな気持ちで読んだだろうか。母娘共に、涙を我慢することが出来ず、読んだ後も感想を語り合うこともなく、二人ですすり泣きながら眠った。
不思議な物語だ。涙は流れるけれど、ちっとも悲しくないし、どちらかというとユーモアにあふれている。きっと、会ったことのない天使のお姉ちゃんは、この先の娘を支えてくれるだろうと思う。そういう人がいてくれて、娘は、本当に幸せだなあと思う。ありがとう、お姉ちゃん。これからも妹をよろしくね、お姉ちゃん。
私のために買った絵本だったけれど、娘と一緒に読めて良かった。
投稿元:
レビューを見る
会ったことのないお姉ちゃんを喜ばせたくて、色々なことをするウルフ。可愛く健気な弟です。お姉ちゃんもうれしかったよね。
裏表紙の猫ちゃんとってもキュートです。
投稿元:
レビューを見る
ウルフ・スタルク×菱木晃子の作品というだけでワクワク。
まず最初の
「人が天国へ行くのは、ラクダが針のあなをとおるより、むずかしいのよ」
という先生の言葉がユニーク。
おねえちゃんは、生まれるまえに、ママのおなかの中でしんでしまったのでもちろんウルフは会ったことはないのだけれど、想像力を働かせていろいろ考えたり行動する様子に笑ったり切なくなったりするお話です。
読み聞かせなら低学年から、自分で読むなら中学年から。
投稿元:
レビューを見る
スタートから学校の廊下に立たされた男の子ウルフくん。ぼくが生まれる3年前に生まれるずに亡くなったおねえちゃんのことが大好きです。で、女装しておねえちゃんになってあちこち行ってみたのですが、両親に情報がはいります〜。こんな発想の絵本にはビックリでしたね。