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高校では化学という科目を無視することを通しました。が、初めて化学に関する本を手に取ったのがこれ。なぜだか自分でも説明できないけど、小説のように満たしてくれるわけでも、実用書のように役に立つわけでもない。ただ自分に関係ない分野の本を読んでみたかった。・・・実は元素とは切っても切れない関係にあるわけですが。
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ただひたすらに元素番号1から111までの元素の、外見、特性、産業等での使われ方…などが記述してあります(笑)つまらなそう…などと思う事なかれ。門外漢にも分かり易い文章と詳細な説明、コラムで結構夢中になって読めます(笑)
初版が1997年で少し古いのと、新書のクセに1000円もするのがネックですが、まぁどうせワタシの買う本で千円以下のが少ないから無問題(笑)興味がある人にはオススメ。
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元素の本。国際的に認められた111の元素について、名前の由来や発見に至るまでの経緯などを交えつつ順繰りに紹介している。マメ知識なども豊富で、単なる字引ではなく読み物として面白いように書かれている。
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まさしく「引いて良し、読んで良し」この世の全てが元素記号で表せることが実感できます。読むたびに新しい知識が増えていくことがとても楽しい!
私が持ってるのは2009年に発行されたこの本の第2版です。
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読了日は判らないので古い日付で適当に。"引いて重宝、読んでおもしろい"という副題に偽りなし。この内容でたったの1000円プラス消費税! 超お得です。未読の第2版が気になるけど、ひょっとして大幅な加筆がなされているのだろうか?
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http://bookclub.kodansha.co.jp/bc2_bc/search_view.jsp?b=2578050 ,
http://bookclub.kodansha.co.jp/bc2_bc/search_view.jsp?b=2576279 ,
http://bookclub.kodansha.co.jp/bc2_bc/search_view.jsp?b=2571927
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水素(H)や酸素(O)など、物質をつくる基本的な構成要素のことを「元素」と呼ぶのだが、出版当時の1997年時点でその存在が確認されていた111種類の元素について「気楽に」・「分かりやすく」・そして「楽しんで」学べるように工夫された傑作。アルミニウムやナトリウムなどごく一般的な元素からストロンチウム・イリジウムのように取っ付きにくい名前のモノまで、11人の日本の科学者たちがギリシャ神話や歴史・語源などを織り交ぜて親切にレクチャーしている本書は450ページ以上にもおよび、普通の新書3冊分のボリュームで「小辞典」とも呼ぶべきもの。その後新たに発見された7つの元素を追加した増補版が、『元素118の新知識』として2017年に出版されている。
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これは読み物のつもりで読み始めたわけだが、途中でそうは思わないほうが良いということに気が付いた。何故なら、単純に考えてみても元素の数(よりは少ないが100を超える)だけの区切りがあるわけで、興味のある元素の部分は良いとしても、興味のない元素の部分ではどうしても読み進めるのに労力を要するためだ。
ただし、ニュースやその他媒体の情報に表れた元素をどのようなものか調べたいといった要求を、この本ほど即座に且つ簡単に満たすことができるものは中々ないだろう。元素の「逆引き簡易辞書」として考えると一家に一冊とまではいかないまでも、化学にちょっとでも興味のある人は持っていて損はない。あるいは、元素に魅せられたマニアックな(若干の危険思想を持つとも言い換えられる)人には必須の本であろう。
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元素とかには今まで携わったことがないのですが、
勉強のために読んでみました。
放射線も元素なんだ。
人間の薬にもなれば、使い方次第で毒にもなる。
身近だけれど恐ろしい。