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この方の文体というか、雰囲気が大好き。
話も荒廃/旧市街/身代わり/稼ぎ屋とかツボ。
珍しく主人公(那智)を好きになりました。
公蓮公主(神さま)も好きー。
「死にたくないデショ、神さま?」
「それがお前の望みか、那智」
「そうそうそれが、俺の望み」
みたいなね。話し言葉の軽妙さも素敵。
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裕福な新市街を遠くに眺めながら、貧しく頽廃した人々のひしめく旧市街。この地区は、九麗公司という黒組織が実権を握っていた。那智は、九麗公司の対立組織、和平公司に雇われた稼ぎ屋である。相棒の甲斐と二人で新市街へ移るために、危ない仕事をこなす毎日だったが、九麗公司の実力者リー・リンの出現が、二人の運命を大きく変えていった…。真堂樹が放つ、デッドエンド・ストーリー!
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退廃した旧市街で生きる稼ぎ屋たちの話。主人公・那智の相棒・甲斐の過去が露見する。誰が誰の身代わりで、誰が誰の神様なのか。錯綜する少年たちの思いが熱いですv
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生き生きとした会話や何気ない描写で情景を伝えてくるところがうまい。
2人の少年と2人の大人が錯綜しながら、おいしいお菓子を一緒に食べる相手を捜し求めるお話。
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スラムフィッシュシリーズ。2つの組織が抗争を繰り返す旧市街。稼ぎ屋として危ない仕事をこなしながら生活する那智は、紅蓮公主と出会う。那智と紅蓮公主のコンビが素敵です。そして、二宮さんのイラストがまた良い!
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街の図書館で見つけた作品だったので、あまり期待していなかったのですが。
世界観や主人公の生き方に惚れました。これはイイですよ…。
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中華系の縄張り争いのお話?
稼ぎ屋として命を張る那智は甲斐に拾われ、仕込まれた。そんな甲斐のためならなんでもするという那智。そんな中、仕事をもらっている和平公司を叩いた九麗公司の幹部リー・リンと甲斐の間に何かがあると知った那智は危険を承知でリー・リンと次期首領となる紅蓮公主の元へ乗り込む
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これをBLのカテゴリに入れていいのかどうかは、微妙なところだと思うのだけれど……。
まぁ、一応、BLか……と、思わんこともないので、一応こっちで。
とりあえず、真堂さん独特の世界が広がってます。
そして、皮肉の応酬(笑)
きっと、この本、頭よくないと読めない……(爆)
でも、私、この人の書くもの大好きなんで。すっごい好きです。
何か、誰の思いもまともに実にならない感じがいいんですよね
点数は……私の中では100点。
でもまぁ、思い切り、好き、嫌いがわかれる話だとは思います。
決してラヴラヴ、幸せ っていう話ではないので。