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クロニクル社会学 人と理論の魅力を語る みんなのレビュー

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みんなの評価4.1

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紙の本

初学者向けの教科書にぴったり

2003/01/09 19:47

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:pipi姫 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 社会学の巨人を一人ずつ挙げて、その仕事を完結にまとめるという、まさに教科書にうってつけの構成になっていて、その上参考文献リストも充実しており、さらには各章末に試験問題までついているという親切なつくりの本(ちなみにこの試験問題、けっこう難しい。わたしは解いてみようとしたがほとんど無理なので挫折した)。

 初学者にはほんとうにお役立ち本だが、不満は、各章の扉、社会学者の写真入り紹介文のところにフルネームが原語表記とともに記されていないということ。

 あとは、巻末にでも、これら17人の巨人たちの生没年一覧表がグラフ表示されていればとてもよくわかったと思う。ついでに、各文献の発表年をそのグラフに付記してもらえば、どの学者のどの本に対していつ頃誰が反論を書いたのだろうか、といった学説史の系譜がよくわかって言うことなしだった。まあ、ないものねだりかな。

 それにしても社会学の巨人たちの中に日本人が一人もいないのはどういうことだろう。頑張れ、日本の社会学者。

 本書と、「社会学がわかる事典」(日本実業出版社)を併せて読めば、社会学がわかったつもりになって幸せな気分に浸れることうけあい。

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紙の本

17人の社会学の巨人から学ぶテキスト

2001/06/09 02:44

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:dakara - この投稿者のレビュー一覧を見る

 デュルケム、パーソンズ、ルーマン、コールマン、マルクス、ウェーバー、マンハイム、ハーバーマス、フーコー、ジンメル、シュッツ、ミード、ブルーマー、ゴフマン、ガーフィンケル、ブルデュー、ギデンズ。社会学を学んでいる人なら誰でも知っている社会学の巨人17人が、この本の登場人物です。これら17人の生い立ちや足跡を辿りつつ、彼らの理論や考え方を平易に解説することによって、「社会学する」とはいったいどういうことなのか、を考えさせてくれるのがこの本です。
 理論ばっかりの入門書というと、敬遠されがちですが、この本では比較的にわかりやすく理論を解説してあります。さらに、参考文献リストも充実しているので、辞書代わりに使うことができます。
 ただ、残念なのは、17人の理論を網羅しようとしているせいか、記述が荒い点が目立つということです。いくつかの概念は説明が明らかに不十分であると思われます。もう少し登場する「社会学の巨人」の人数を絞って執筆しても良かったのではないか、と思われます。
 以上のような点は気になりますが、本書からは「社会学のいい香り」が漂ってきます。

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