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帰ってきたドラゴン 西部諸国シアター 1 みんなのレビュー

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紙の本

「例外」だからこそ面白いのは分かるが…

2001/09/02 13:24

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投稿者:賢者の石 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 西部諸国で起こる物語を、読者からのハガキをもとに山本弘が綴った短編集。表題作「帰ってきたドラゴン」で見られるように、執筆者である山本弘は既存の価値観を物語内で逆転するのが好きなようだ。この作品では人々のために尽くすダークエルフが登場するのだが、そういった例外がフォーセリアという幻想世界においてどれだけ希少なのか、読者は汲み取ってくれるかどうか心配だ。
 あまり公式の作品でこのような「例外」を出すのはどうかと思う。たしかに「例外」だからこそ物語を面白くできるのだし、読者の固定観念に刺激を与えることができるのだが、度が過ぎるとそれが「当たり前」になってしまって、いずれそれが「価値観の逆転」ではなく、単なる常識に堕してしまうように思える。
 やはり、確固とした価値基準は必要なのだ。その上で「こういう例外もいるが、それは世界観的にみても難しい」という形で提示していく姿勢こそが大切ではないか、と考える。

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