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高い評価の役に立ったレビュー
14人中、13人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
2012/05/31 11:04
自習書として優れた参考書
投稿者:GTO - この投稿者のレビュー一覧を見る
現在、「英文解釈教室」は、入門編・基礎編・本編(改訂版)の3冊が発行されています。このシリーズで高校3年間を通じて英文解釈力をつけていこうとする人は、1年生の夏休みに入門編を、2年生になる春休みか2年生の夏休みに基礎編を、3年生で本編を使用するのがよいでしょう。基礎編までマスターすれば、地方国公立レベルなら、合格圏内に入れます。
国公立大学、特に旧帝大ランクの個別試験では英文が分かるだけでなく、答案に書く訳文の質が問われます。その意味で、大変に質の高い解説と訳出のコツが分かる本書は、お勧めです。
超難関校を志望している生徒は、幸いなことに「英文解釈教室」の続編にあたる「長文解釈教室」が再版されたので、3年生の夏休みに挑戦してみるといいでしょう。
この世によい参考書はたくさんありますが、大切なのは、1冊を終わりまでやること。1冊を3回やることです。
低い評価の役に立ったレビュー
15人中、6人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
2012/02/28 09:17
世評は高いが、手放しで賞賛するような本ではない。
投稿者:白みそ - この投稿者のレビュー一覧を見る
英文解釈の受験参考書としては、最も有名な本であることは確か。
しかし、この本は、著者独自の視点から英語の構文を分析し分類しただけのものであり、構文以外の点についてはほとんど触れていない。
予備校生が浪人中の一年間という限られた期間で偏差値を上げるためには、構文に特化した教育を受けるのが効果的であることは確かだが、構文だけで正しく英語が解釈できるわけはない。
だが、この本があまりにも有名になり過ぎたせいで、受験生の間では、解釈=構文というような誤解が蔓延しているようである。
しかし、形式的な点だけからみても、構文の枠内には入らない文法や語法も解釈上無視することはできないのは当たり前なのだが、そういう点にはほとんど触れていない。
また、語彙や文脈のとり方といった実質的な解釈にもほとんど立ち入らない。
だから、この本は『”英語構文”教室』であり、けっして『”英文解釈”教室』ではない。
また、この本の和訳には、少なからぬ誤りがあるのも指摘しておかなければならない。
構文以外の点について、著者が無頓着であること(例えば、名詞については、冠詞の有無や単数形か複数形かということは、あまり気にしてないみたいですね。)が原因であろう。
また、著者が提唱する「直読直解」の方法論も、一見するともっともらしいが、よく考えればあやしいものである。
英文を左から右へと書かれた順どおりに理解することを強調しているのだが、ある程度の読解力のある人はそんな読み方はしない。
人間の頭はよくできていて、ある程度まとまった意味の固まりごとに、一挙に情報を処理するのが普通であり、例えば、極端な話、速読ができる人などは一ページまるまる一挙に情報を処理することができるのだ。
著者が言うような読解の方法は、日本語に引き直して考えると小学校低学年の国語が苦手な生徒の読み方とほとんど同じであり、ある段階まではそういう読み方をせざるを得ないだろうが、そういう読み方をしている限りは、英語の読解力がついたことにはならない。
「直読直解」などは、理屈によって実現できるものではなく、音読、ヒヤリング、ディクテーションといった訓練によって初めて実現できるものである。
本書に対する賛辞は多く目にすることができるのに、本書に対する批判は、現在の受験生に対してはレベルが高すぎるとか、現在ではもっと効率的に勉強できる参考書があるとかいう程度で、内容に踏み込んだ批判というのはほとんどないのは異常としか言いようがない。
伊藤和夫を批判しようものなら受験英語業界から袋叩きにあうというような風潮がもしあるとしたら、これほど嘆かわしいことはない。
紙の本
自習書として優れた参考書
2012/05/31 11:04
14人中、13人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:GTO - この投稿者のレビュー一覧を見る
現在、「英文解釈教室」は、入門編・基礎編・本編(改訂版)の3冊が発行されています。このシリーズで高校3年間を通じて英文解釈力をつけていこうとする人は、1年生の夏休みに入門編を、2年生になる春休みか2年生の夏休みに基礎編を、3年生で本編を使用するのがよいでしょう。基礎編までマスターすれば、地方国公立レベルなら、合格圏内に入れます。
国公立大学、特に旧帝大ランクの個別試験では英文が分かるだけでなく、答案に書く訳文の質が問われます。その意味で、大変に質の高い解説と訳出のコツが分かる本書は、お勧めです。
超難関校を志望している生徒は、幸いなことに「英文解釈教室」の続編にあたる「長文解釈教室」が再版されたので、3年生の夏休みに挑戦してみるといいでしょう。
この世によい参考書はたくさんありますが、大切なのは、1冊を終わりまでやること。1冊を3回やることです。
紙の本
最高レベルの構文把握練習書
2002/05/27 19:53
6人中、5人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:某亜 - この投稿者のレビュー一覧を見る
評価は5つにしてありますが、一般には薦められません。英語が得意でしかも時間がある人しか使うべきではありません。これ1冊やれば英文の構造がつかめないことはまずあり得ません。とても良くできた一冊です。しかし時間と根気が必要なので、繰り返しますが安易に手を付けない方がいいでしょう。
紙の本
いい意味で難しい
2016/06/27 00:12
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ぽぽ - この投稿者のレビュー一覧を見る
英語上級者向けであることは確か。私の体感としては、5割基礎、3割難しい、2割非常に難しいという感じ。1日1章ずつやったら2週間程で終わるが、それはかなり厳しいので本当に時間がある人用なんだと思った。
紙の本
高校3年生以上対象・英文解釈の上級
2015/09/30 23:07
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:名無し - この投稿者のレビュー一覧を見る
英文解釈の最高峰。
非常に精選された題材に綿密な解説がなされている。
確認用として「英文和訳演習上級篇」「英語総合問題演習上級篇」「英語要旨大意問題演習」を推奨。
紙の本
学び直しに活用しています。
2015/04/30 02:04
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:はろはろ - この投稿者のレビュー一覧を見る
社会人になってしばらくしてから、英語が必要になりました。
大学受験の時に、この本の初版を読んでいており、今回、改訂版が出ているとのことでしたので、改めて購入しました。
この本は、英語の構造について論理的に解説しているので、この本で勉強すると誤読が少なくなると思います。
私のように、理系で、論理的に英語の構造を学びたいかたには、お勧めです。
紙の本
おせわになりました
2013/11/11 22:17
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:かっちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
試験が終わって、浪人がはじまる3月に、図書館でひもときました。5月の模擬試験の頃には成果が出始めました。他の人が言うように何度も丁寧に同じ参考書を繰り返すことだと思います。大学のゼミでの外国文献調査、社会人になっての他国の企業との交渉、全てこの参考書が基礎となり役立っています。
紙の本
英語参考書の王様
2017/05/24 20:40
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:こぶーふ - この投稿者のレビュー一覧を見る
私は40台前半ですが、受験生だったころからすでに不滅のロングセラーでした。確かに内容は難しいですが、英語好きにはたまらない難解な構文と明快な解説の数々、久しぶりに再読しましたが、20年以上前の感動はあせず、再び読破しました。受験とは関係なく、英語好きな方にはお勧めです。
紙の本
世評は高いが、手放しで賞賛するような本ではない。
2012/02/28 09:17
15人中、6人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:白みそ - この投稿者のレビュー一覧を見る
英文解釈の受験参考書としては、最も有名な本であることは確か。
しかし、この本は、著者独自の視点から英語の構文を分析し分類しただけのものであり、構文以外の点についてはほとんど触れていない。
予備校生が浪人中の一年間という限られた期間で偏差値を上げるためには、構文に特化した教育を受けるのが効果的であることは確かだが、構文だけで正しく英語が解釈できるわけはない。
だが、この本があまりにも有名になり過ぎたせいで、受験生の間では、解釈=構文というような誤解が蔓延しているようである。
しかし、形式的な点だけからみても、構文の枠内には入らない文法や語法も解釈上無視することはできないのは当たり前なのだが、そういう点にはほとんど触れていない。
また、語彙や文脈のとり方といった実質的な解釈にもほとんど立ち入らない。
だから、この本は『”英語構文”教室』であり、けっして『”英文解釈”教室』ではない。
また、この本の和訳には、少なからぬ誤りがあるのも指摘しておかなければならない。
構文以外の点について、著者が無頓着であること(例えば、名詞については、冠詞の有無や単数形か複数形かということは、あまり気にしてないみたいですね。)が原因であろう。
また、著者が提唱する「直読直解」の方法論も、一見するともっともらしいが、よく考えればあやしいものである。
英文を左から右へと書かれた順どおりに理解することを強調しているのだが、ある程度の読解力のある人はそんな読み方はしない。
人間の頭はよくできていて、ある程度まとまった意味の固まりごとに、一挙に情報を処理するのが普通であり、例えば、極端な話、速読ができる人などは一ページまるまる一挙に情報を処理することができるのだ。
著者が言うような読解の方法は、日本語に引き直して考えると小学校低学年の国語が苦手な生徒の読み方とほとんど同じであり、ある段階まではそういう読み方をせざるを得ないだろうが、そういう読み方をしている限りは、英語の読解力がついたことにはならない。
「直読直解」などは、理屈によって実現できるものではなく、音読、ヒヤリング、ディクテーションといった訓練によって初めて実現できるものである。
本書に対する賛辞は多く目にすることができるのに、本書に対する批判は、現在の受験生に対してはレベルが高すぎるとか、現在ではもっと効率的に勉強できる参考書があるとかいう程度で、内容に踏み込んだ批判というのはほとんどないのは異常としか言いようがない。
伊藤和夫を批判しようものなら受験英語業界から袋叩きにあうというような風潮がもしあるとしたら、これほど嘆かわしいことはない。
紙の本
難しい英文法。
2017/05/20 15:45
1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:シザリ - この投稿者のレビュー一覧を見る
「英文解釈教室 改訂版」は主に高度で理解するのが困難な英文法を用いて作られた英文が、全体的にほとんどの部分を占めています。その上、解説がとてもわかりづらいです。