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そうか、SFだったのか…(笑)
浦賀和宏デビュー作。良い意味で青臭い文章。同年代には読みやすく共感できる内容かもしれん。
デビュー作だからか、まだ臓物描写がないのが、久々に読み返したときに新鮮味を覚えた(笑)。
ノープロブレム。何の問題もない。彼女はここにいる。
直樹が大好きですっ…(黙れ)。
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やっとシリーズ第一作を読むことができた。今の安藤君を知っているだけにギャップが・・。(2002.4.30)
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10数年ぶりに読み返し。19でこれを執筆したというのが素直に凄い。
この安藤君がいつの間に名探偵になったんだよ?と思ってたけど、読み返すと伏線があったのね。今ならもう少しスマートにまとまりそう。長い。
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安藤君のシリーズ一作目。デビュー作。ミステリの枠を超えている。青春小説かも。とにかく面白く、混乱しつつも嵌ります。
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オチが微妙と言いたくなる。別にオチがどうとかで評価する読み方はしないのだが、ラスト一行を読み終えてもあんまり衝撃はなかった。仕掛けは面白かったのだけど。この世界を愛せなかった。George Winstonの選曲は素晴らしいが。
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主人公安藤シリーズの最高傑作。これはもう青春小説です。違う?高校生の安藤君はその後、暗い子になりますが、これ読んだらしょうがねえ、って思わせてくれます。
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亡き父の書斎に入った安藤直樹は奇妙なコンピューターを発見する。電源
を入れた途端、モニター上に自己紹介の文が流れ出した。このパソコンは
「何者」なのか?第5回メフィスト賞受賞作。
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19歳の時に京極夏彦氏の推薦を浴び、第5回メフィスト賞を受賞したデビュー作!親父の自殺をきっかけに平凡だった高校生の安藤直樹の人生は一変する!親父のパソコンの中にいた裕子とは果たして何者なのか?浦賀小説の基礎を作りあげた安藤シリーズ第1弾!
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10年ぶりに再読。
デビュー作だけあって荒削りだけど、どこまでも浦賀ワールド。
あまりに痛い世界観に当時は一発屋で終わるかと思ったけど、10年経った今もご健在。
いやむしろ当時よりも成長しているかも(逆走だけど)。
かつて私が衝撃を受けたように、可能であれば10代の頃に読んでほしい作品です。
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>>エンターテインメントの未来を照らす快作!
亡き父の書斎に入った安藤直樹は奇妙なコンピューターを発見する。電源を入れた途端、モニター上に自己紹介の文が流れ出した。このパソコンは「何者」なのか?
>>父の突然の自殺。原因は不明。脳の研究者だった父の書斎に入った高三の直樹は、父のコンピュータの電源を入れた。それは安藤裕子と名乗り、直樹の父を父だという。錯綜する過去、そして直樹の出生の秘密…。
>>浦賀和宏と云う若い作家は、作法を創るべく模索している。その仕事は、新しい小説を求める者に、多くの示唆を与えてくれる筈である。紡がれたテキストは、ミステリだとかSFだとかいう既存の枠組みに与(くみ)することを嫌っているかのようである。それでいて、多くのジャンルに新たな可能性を悉(ことごと)く内包してもいる。均等な距離感に基づく世界観を以て築かれた物語は、読む者の偏差を明確に自覚させてくれるだろう。本書は、先行作品に対する敬意ある挑発である。――京極夏彦
青春とは何か。その答えは本書のなかにある。
それは自分とは何か、に近しく、世界とは何か、ともさほど遠くはない。
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●内容
エンターテインメントの未来を照らす快作!
亡き父の書斎に入った安藤直樹は奇妙なコンピューターを発見する。電源を入れた途端、モニター上に自己紹介の文が流れ出した。このパソコンは「何者」なのか?
●感想
評価が非常に難しい。なんか青臭いことを言っているだけな気もするし、すごい深いことを言っている気もするし。ただ、2009年の今読み直してみてもあまり古びていない点はすごいと思う。作中の音楽は一度全部聞いてみたいな。
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食わず嫌いだった一冊。同時刊行されたメフィスト賞二冊を読んで、どうも合わなかったので残り一冊であるこの本も敬遠していた次第。もったいないことしてたな。
ここからこのシリーズ、延々と続くことになるけれど。この一冊は単品で充分楽しめる。
ところでこれに出てきたテレビドラマの話。「世にも奇妙な物語」だな。たしか「死ぬほど好き」って話だと思う。ホントにマヌケな話だった。本当に「死ぬほど好き」だったわけじゃないだろうに、死んじゃったんだから。
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ジャンル特定の難しい一冊。そして、それが作者の狙いでもあります。
本格推理小説へのアンチテーゼという、どこにでもありそうなキャッチがとてもシックリする。
全体的になんか読んでいてひっかかるものがあり、どことなく嫌味な感じもするのですが、この1冊だけなら問題なく読めます。
たまにはこんな一冊もいいかな?
多分作者の意図もあるので、敢えて内容には触れませんが、ひとつだけ。
ジョン・ケージの"4分33秒"からインスピレーションを受けたとされる、作中に登場する前衛小説ネタは大爆笑でした。
第5回メフィスト賞受賞作。
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19才でこれを書いたって…正直嫉妬してしまった
調べてみたら続編があるようで楽しみ
絶版されてるみたいだから、まずは確保確保
しかしこれはどのジャンルに属するんだろうか
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ミステリーとはお世辞にいえないです。
この評価も2寄りの3です。
無駄なグダグダな人間描写が
正直疲れます。
それにこんなにページ数費やすほど
内容密じゃないです。
申し訳ないけど結論部スッカスカ。
ただし作家とか音楽の内容は
なかなか濃いことや
小説界のタブー要素に
敢然と挑んでいったのは評価しましょう。
…これシリーズものか。
疲れそうな予感。