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阪神・淡路大震災調査報告 土木・地盤3 土木構造物の被害 第5章 第6章 港湾・海岸構造物 河川・砂防関係施設 みんなのレビュー
- 阪神・淡路大震災調査報告編集委員会 (編集)
- 税込価格:27,500円(250pt)
- 出版社:土木学会
- 発行年月:1997.12
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紙の本
土木学会がまとめた阪神・淡路大震災報告書(全12巻)の第3冊目。港湾や砂防施設の被害全容を説き明かす
2000/10/06 15:20
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投稿者:ブックレビュー社 - この投稿者のレビュー一覧を見る
阪神・淡路大震災での港湾,砂防関係施設などの被害報告は多数,刊行されているが,本書は土木学会が総力を挙げて編集しただけあって,内容が充実している。本報告書では港湾,砂防施設などの被害の全容に焦点を当て,約540ページのボリュームにまとめられている。
ここでは港湾・海岸施設,河川・砂防関連施設の2部構成で,対象となった構造物は岸壁,防波堤,海岸保全施設,荷役施設,漁港,空港,さらに,堤防・護岸,堰・樋門・水門・陸閘,排水機場,トンネル河川,ダムなどである。
神戸港の被害は大きく報道され,港湾労働者が長期間,同港で仕事ができなかった点は記憶に新しいが,それ以外の個所でも深刻な被害を受けている。本書では港湾施設付近の地質,地震動記録の解析,さらにはコンテナ・クレーンの被害実態を取り上げている。
一方,砂防関連の章では各施設の被害の特徴に加え,ダムの耐震化の方向性,地すべり被害についても触れ,また,地すべり対策,急傾斜地崩壊対策事業の現況を報告している。
(C) ブックレビュー社 2000
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