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村山由佳さんの他の作品は大人っぽっすぎて合わないとゆう。
でもこれは合いました。他の作品に比べると確かに粗い感じはしますが、ファンタジー性がなんとも言えず。『スピード感があり一気に読めました。
今になって考えると主人公の武志くんって高校生だったんだな−若いな−とか思います。
それならば、僕とおりんがいつかまためぐり逢っても、必ずまた引き裂かれるなどと考えなければいけない理由がどこにある?』って台詞がじわりと。なんかもう最後まではらはらする一冊です。
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何か、こう、エロゲのシナリヲを呼んでいるような印象。現在と過去を行き来する構成が嫌いだし、主人公の葛藤などもいまいち。少年向けなのでしょうがないといえばしょうがないが、村山由佳らしさを残しながら、村山由佳のよいところを徹底的に殺しているといった感じ。残念
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みなさん書いているが、村山由佳さんらしくない作品ですね。でもあとがきを読んで納得。『天使の卵』よりも前に書かれた作品だったのですね。今までに読んだ、他の村上由佳さんの作品とは違うけど、おもしろかったです。変な先入観なく読めたらもっと良かったのですが。残念。
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既視感と生まれ変わり、そして運命の恋人。
あとがきにあるようにファンタジーでハッピーエンド(?)
処女作であるというこの作品、
村上由佳らしく年下の男の子という設定がうれしい。
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前世モノ+恋愛モノ。何がすごいって、主人公の現世での「運命の恋人」が最後にチラッと出てきた(だけの)保健室のセンセだってところかと(笑)。こんなところでも年の差恋愛なのが村山節?
もうちょっと伏線が欲しかったような気がしないでもなく。(2004/12/31)
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―どうして今まで気がつかなかったのだろう。彼女は、あのときと少しも変わらずに、こんなに美しいというのに。
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テレビに映し出された風景に僕は覚えがある。行ったことはないのに、確かにこの情景を僕は知っている──。高校2年生の矢崎武志に起こったのは既視体験デジャ・ヴ。彼は意識を失う度に、はるか昔、生まれる前の世界を体験する。その世界で彼は戦国の忍びの一族だった。前世で何があったのか、なぜ過去を追体験するのか。運命の人に再び出会うため、時空を超えて駆ける青春のリフレイン。
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題名からは想像できない感動をよんだね(笑)
デジャブってみんなあるよね?私よくあるんだ〜
こうだったらいいのにな〜って思った!
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今まで読んだ村山由佳作品はたくさんあるけれど、それらに比べるとかなり異質に感じられる作品。でも、だからそこかなり新鮮でもある。
ある日、自分の目の前に映し出されている映像が、行ったことのない場所なのになぜか知っているとしたら・・・既視体験・・・・矢崎武志が体験したのはまさにそれだった。生まれる前に起こった世界を夢の中で何度も経験する。そして、そのときに毎回現れる同じ顔の女性。運命の人・・・そんな予感を感じはじめた武志は、ついに動きはじめた・・・・
自分だったら、生まれる前の過去、つまり前世を信じるだろうか?
それも、どの時代でもめぐり合う運命の人がいるなんて・・・そしてそれは今の自分にも当てはまるかもしれないなんて・・・。
過去と未来を行ったりきたりするこのお話は、それを信じたくなる、そんなストーリーのように思います。
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んん!?と思ったなー。全然彼女の作風と違うように思いました。時代を行き来するっていう点では少し年齢層低めなんかなーと思いました。
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不思議な設定の話で面白かったです。前世では認められなかった恋愛が…っていうロマンチックな話です。人物の名前もキレイだし、読み終わった後も浸ってしまいました。
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これはもう本当に本当に本当に大好きなお話です!本当に好きですね。一番好きと言っても良いぐらい好きです。村山さんの作品にしてはめずらしく(?)ハッピーエンド…と言うかこれからに繋がるわくわくで終わると言うか。すごく好きなお話です。こんな恋してみたいなぁ…
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村山由佳氏らしからぬ作品と言われていますが、この作品はこの作品の良さがあります。現代と過去をリンクさせる恋愛。不思議な運命を感じます。
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現実世界と、他の世界。そんな不思議体験ストーリーに弱いです。
昔の時代ってのも、ヒットなんです。
人と人とのつながりや、愛ってのは、いいですね☆
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実は「天使の卵」より先に書かれた作品らしい。他作品を先に読むと、作風の違いに意外さを覚えるかも。おりんたちが出てくる「過去」のストーリーが好き。