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くるみ文具店(→http://ameblo.jp/kurumed/entry-10729341397.html)の封筒作りにも携わっているので、手紙に関する絵本をずっと探していました。
真っ先に思いついたのは『ゆかいなゆうびんやさん』や『フェリックス』シリーズ。
ですが、いざお店に並べたときにどうも絵柄やサイズがぴったりこない。
どうしようかと悩んでいるところでこの本に出会いました。
手紙が中心のお話かと思って読み進めると、どんどんバカバカしい方向へ…。
かわいく描こうとか教訓を忍ばせようという意図も感じられない。
拍子抜けして最初はなんの感想も持ちませんでした。
でもしばらくして、風船の色やとぼけたセリフが妙に印象に残っていることに気づいたのです。
いわゆる立派なお話より、こういうささいなおかしみのほうが心に残ってしまうこと、ありますよね。
そういう妙な味がこの本のいいところなんじゃないかと思います。
読んで、脱力してもらえたら本望です。
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母が姉や私に読み聞かせた絵本の中でリクエスト率No.1の本。
もう絶版らしいが、おてがみ (こどものともコレクション2011)として復活していました。 古いのがうちにあるので、1歳5ヶ月の息子にたまに読み聞かせるも、まだ興味を示さず。
ねこのおはなしで、色がきれいな絵本です。
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1969年初版の古めの本。
最初はどうかな、と思ったけれど
読んでみると、いい。
声に出すとこれまたいい。
読めば読むほど可笑しみや暖かさがじんわりと浸透してくる感じで
インパクトがある、というよりも、じんわり効いてきて
くせになる絵本
3歳息子もお気に入り。
絵読みがきくかどうかが微妙なので
読み聞かせ会には、どうかな。
繰り返しは好まれると思う。
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手紙というものが好きだし、タイトルと背表紙のピンクにひかれたので、手に取った
色彩が美しいこと、中川李枝子さんが作者であることから、図書館で借りた
実際に借りたのは、1998年発行のもの
「こねこの にお」のところへ、「さくらまちの たまこちゃん」から、お手紙が届きます
そのお手紙には風船がついていて…
繰り返しの手法がとられているという点では、子どもにうけそう
風船のおかげで、たまこちゃんは、かわいい小悪魔な雰囲気
絵はラフな感じなのだけれど、とにかく色彩がきれいで、絵があったら部屋に飾りたいくらい
中川宗弥さんは、中川李枝子さんのご主人だと初めて知った
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絵が気に入ったらしく、
本をみながら同じ絵をかいて、ばばにプレゼント。
が、ねこの部分はかこうをせずに、かいてといってくる。