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山に住んでいた鯨が他の動物に迷惑をかけまいとする姿勢が何だか切ないながら、最後は救われた気分になれるお話。偶然、絵の梶山俊夫氏が1ヵ月ほど前に亡くなっていた事を知り、驚く。
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むかし、くじらはほかの動物と同じように山に住んでいましが、みんなのじゃまにならないように、身をちいさくして暮らしていました。ある日、くじらは大きなくしゃみをして、みんなを吹き飛ばしてしまいます。みんな怒っているに違いないと、すっかり悲しくなったくじらは、からすの助言で海の向こうの島で暮らそうと舟をこぎだしました。でも、大波をうけてくじらは海に投げ出されてしまいます。ぶくぶくぶく…
年長さんくらいから。 6分。
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「昔、クジラがまだ山にいたころ、クジラのだいすけは、歩くとみんなの迷惑になるので、何十年もじっとすわっていました。夏祭りになると、山の仲間の動物はだいすけに見えるようにと、その顔の前にやぐらを組みましたが、ちょうどその時、だいすけはくしゃみをして、みんな吹き飛ばしてしまいました。恥じ入ってどこかにいってしまいたくなっただいすけは、カラスに連れられて、海にいきますが……。梶山俊夫が絵を描いた最初の絵本です。」
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その昔、まだクジラが山に住んでいた頃の話。おはなしと言うのは何でも有りでいいのですが、それでも、いいものはいいですね。