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紙の本

社会科学の原点回帰の書です。

2017/04/10 11:29

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:汗牛充棟マン - この投稿者のレビュー一覧を見る

かつて丸山真男は、哲学はすべての科学を基礎づけるものであると言った。

その是非は、読んだ人の個人の判断に任せるが、私は大学1年の時に読んだ大塚久雄の『社会科学の方法』や高島善哉の『社会科学入門』やカントの著作についてそういう思いになったことを思い出し、そしてこの本を読んだときにもそう思った。

社会学こそがすべての科学を基礎づけるものである、と。

人間が行った行為の結果、思わざる結果を生み出すということの例を限りなく描写して見せている。

やはり、事を表面だけ見ていては、その内奥については知ることができない。

やはり、人間社会の奥深い理論を知らなくてはその内実については説明できないはずである。

その奥深い理論を学ぶことで、これからの人間社会の良い方向への模索のカギを知ることができるのは言うまでもない。

社会科学の理念を忘れてしまった学者、社会科学は何のために学ぶのかわからない新入の大学生、社会科学についてわずかでも興味の出ている大学受験生にはぜひとも読んでもらいたい本である。

そのことで人間社会の本質がわかるはずである。

そして科学の面白さ、奥深さを学ぶことができるはずである。

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2023/04/08 20:50

投稿元:ブクログ

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