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1998.5.15 1刷 667
「魔の海」と恐れられる小笠原諸島沖合いの海域で行方を絶っていた大型クルーザーが発見された。船内には人数分の朝食が用意されたままで9人の乗組員は残らず消えていた。幽霊船の真相究明が始まると、発見者のヨットマンたちが次々と怪死をとげ、傍には血染めの召喚状が……。十津川が海の謎に挑む長編推理。
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ミステリー殺人系王道の、船員が忽然と消えるミステリーです。
もちろん朝食の準備が整ってて、あたかもついさっきまでそこに人がいたようなシチュですね。
これ、海陸上問わずよく使われますけど、元ネタは何なんでしょう?
一日で読みきった内容は、ポンポンと話が進む、テンポのいいものですけど、先も簡単に読めました。
自分が神隠し的なものは信じないからかもしれませんが。
ただ、普通にミステリーとしては面白いですよ。
初めて読んだ本がこれなら、すんなり本の虫ライフへ入り込めるでしょう。
海上裁判制度は面白いですね。読むまで知りませんでした。
老後は船買って・・・ってのもいいですね☆
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十津川警部が結婚する前の話しで、お見合いの話題がでて来る。
丸ごと乗員が消えてしまった船の話し。
誰かが,どこかでつながっているはずなのだが、
なかなかそこが分からない。
推理小説としてはすごく壮大で、予想は全く外れてしまった。
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乗組員が消えるというミステリー。まだ若き十津川警部が途中から参戦。海は神秘の場所で何が起こるか分からないというムードで物語を楽しむことができる。
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久々の十津川警部。
昭和感がすごい。
電車の中だろうとどこだろうとタバコ吸いまくり
ホモじゃないの?とか聞いちゃったり、
まだ分裂病だったり…
懐かしい気持ちで読む。