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実は結構辛い事件に関わっているのに不思議に読んでいる時にはその事に気がつかない。派手さは無いけれどじんわり沁みます。
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『覆面作家は2人いる』の続編
新しい登場人物も出てきたり、2人の関係がちょっぴり進んだり、流れとして良かった
次で終わりみたいやので読むのがもったいない(笑
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家の中ではおしとやかなお嬢様、外に出たら活発なおてんば娘。そんな覆面作家第二段。ほのぼのとして暖かいです。
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覆面作家という名でデビューした新人ミステリ作家、新妻千秋は19歳。
彼女の正体は、天国的美貌を持つ、大富豪の令嬢だった!しかもさらに驚く別の顔があって・・・。
「推理世界」の編集者、岡部良介と共に(お供に?)お嬢様が日常世界の謎にせまる!
覆面作家シリーズ第二作目。
「小説わるつ」の静さんという、とっても味のある登場人物がまた、一人増えさらに楽しくなった、
第二作目。小さな謎がだんだん膨れ上がって、やがて大きな謎にぶちあたる。そんな謎が謎を呼ぶお話。
また、話のヴァリエーションも、なかなか良く、3作品とも、後味や趣向が違うので、色んなミステリを楽しめてよかったです。
やっぱり北村さんは素敵だなぁ、と惚れ惚れしてしまいました。
「可愛い」という言葉に悩むお嬢様に対して、岡部良介がこういいます。
「(前略)可愛くない人が、ひょいひょい可愛くなることなんか、ざらだし、その逆だってある。
だからね、時に応じ、場合に応じ、相手に応じ、心をこめた<可愛い>は、素直にあげていいし、
もらって、じっと抱き締めてもいい言葉なんですよ」(P207)
「可愛い」だとか、「可哀想」だとかいう言葉の使い方に、悩んだことのある私は、
本当にこの良介の言葉が素敵だなぁと思いました。
いろいろな愛する形があるけれど、人間は愛することも、愛されることも知っていて、そしてそれが心を込めたものと分かる生き物だから大丈夫なんだ、とほっとします。
親子の傘が寝かせかけてある、や、相手という本の行間を詠みあっているよう、などの表現も、本当に美しいです。
(目次)
・覆面作家のお茶の会(なんともいえず切ない気持ちでいっぱいになります)
・覆面作家と溶ける男(すごい推理。なるほど!題名が好きです)
・覆面作家の愛の歌(素晴らしいトリック。そして本当に岡部くんが素敵)
再読なのですが、本当にきらきらしています。
眩しいです。本当に千秋さんは「可愛らしい」方。素敵なミステリです。
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きっかけは、春のお菓子。梅雨入り時のスナップ写真。そして新年のシェークスピア…。
三つの季節の、三つの事件に潜む謎!? 天国的な美貌で、大邸宅に住む二十歳の御令嬢、
千秋さんの推理が冴える!
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癒されたいときの北村本。
新登場キャラ「歌って踊れる編集者」静さんとお嬢様のコンビもまたかわいらしくて。
殺人事件とかあっても、相変わらずふんわりのんびりまったり。
ぎすぎすとかイライラとか言う言葉が全く似合わないお話。
くら〜いミステリィとか読んだ後の気分転換にぴったり。
めっこり読み込むタイプの本でもないし、箸休め的な本って考えると外れないのでは。
なーんて軽く読んでたら、最後の電話トリックが理解できなかったわたしです
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2011.04.10. 高野さんのかろやかなイラストがいいです。
2007.01.23. 面白いからどんどん読んでしまう。もったいない。楽しいコンビに、個性的な脇役と本当にキャラクターを作るのがうまい。世界にひきこまれる。もちろん本格推理もバッチリ!主人公の揺れる心が微笑ましいな。
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もう、お嬢様ったら!
キャラクターが魅力的すぎて、話もおもしろすぎる。
北村薫、やっぱりすごい!
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最も好きな作家。
特にこの覆面シリーズがすき。
優しくて穏やかで、ちょっとどきどき。
楽しい北村ワールド。
仕事で疲れて癒されたい時、
北村さんの本を手にとります。
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うーー。微妙。うまいしおもしろいしやられたとおもうけど。
千秋さんが成長したのか結構、まえのよりえげつない話が多い気がした。2作目。
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覆面作家の短編集二弾。
第一弾を読んでないので、いまいち作家と編集者の関係がわからないまま読んでいく。
「覆面作家とお茶の会」・「覆面作家と溶ける男」・「覆面作家と愛の歌」
私の中ではファンタジーに分類される。昔の少女小説のような読み心地。
お茶の会のある台詞が妙に浮いて感じた。理由は、あとがき読んで納得したような。
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覆面作家シリーズ第二弾。
愛の歌・・・とあるように二人の関係にやきもきw
岡部!!情けないぞ!!
とw
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大好きな北村さん。
一気に読みました。
テンポもいいし
推理もわかりやすい。
げらげら笑える。
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覆面作家シリーズ2。
お嬢様の書く本も順調に売れ行きを伸ばし、
他社の編集者からも依頼を受けるように。
新たな登場人物も出てきてますます盛り上がる!
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覆面作家シリーズです。
NHKのドラマで、ともさかりえが主演していました。
これが私と北村先生の諸作品との初めての出会い。
ああ、結構面白いなと思って色んな作品を買い漁るキッカケになった作品です。
ミステリーですが、読み手を若年層に絞ったのか、非常に読みやすい言葉が並んでいます。
(円紫さんと私シリーズとは対照的です)
これはこれで面白く、簡単にすらすらと読めるのでオススメです。