紙の本
手元においておきたい一冊
2000/10/09 21:32
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投稿者:mon - この投稿者のレビュー一覧を見る
ある程度TCP/IPを理解している人を対象に書かれております。しかし、内容的にはわかりやすく詳細に書かれておりますので、ある程度概要を知っていれば初級者でも十分理解できる内容となっております。
特筆すべき事としてPACKET Traceのデータ記述があるため、TCP/IPのプロトコルを学習するのに、非常に理解しやすくなっております。実際プロトコルアナライザを使用してネットワークの内容を見てみると、この本に記載されているPACKET Traceデータが流れていることが分かります。
この本は将来的にネットワークを解析される方や、実際にネットワークを管理されている方の手元に置いておきたい一冊としてお勧めいたします。
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TCP/IPのフレームの動きまでわかります。
とりあえず手元に一冊必要かとおもいますがw
【NE必修】
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情報処理技術者試験でネットワークを受験した際にプロトコルについてさらに知識をつけたくて購入。。。したんだと思う。(購入が2000年なのでさすがに覚えていない)
英語のTCP/IP解説書の翻訳本。ICMPなどTCP/IPの各プロトコルを解説している。
「マスタリングTCP/IP 入門編」が日本人によるTCP/IPを始めて学習する人が最終的にTCP/IPの構成、シーケンスなどを習得するための本であるので、そもそも書かれるまでの家庭が違う。シリーズとして最初から構成されたものではない。
「入門編」と同じ程度の説明のわかりやすさ、構成を無意識に期待して購入したため、その点では期待が外れた。
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すべては読んでいませんが
ネットワークに関する仕事や勉強のときに隣にあるととても便利.
応用とはいうものの,TCP/IPの通信の核となる部分がくわしく書いているので,是非ネットワークにかかわる人は読むべき本.
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「マスタリングTCP/IP 入門編」を読んだ後に読むべき1冊。リファレンスとしても優秀。
ネットワークプログラミングに挑もうとしている人にもオススメである。
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用語の日本語訳に揺れが大きく理解の妨げになっていると感じた。また、「これ」「それ」などの代名詞が頻出し、文章が冗長になっている(直訳っぽい)。
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TCP/IPの広範囲を網羅しており、パケットフォーマットやビットフラグなど深い部分まで掘り下げて説明しているのでまさに応用編といえる。
TCP/IPの基本はそんなに変わらないので今(2016年)に読んでも勉強になることが多かったが、発行が1998年と古い本なのでプロトコルのバージョンが変わっていたり今とは異なる部分もあるので読むうえで注意は必要。
TCP/IPの基本をしっかり抑えるうえでは今でも有益かと思う。
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平成10年出版のものでさすがに古すぎる。
DHCPについて知りたいと思ったがBOOTPまでしか書いていなかった。システムは同様とはいえ、やはり時の差を感じる。
実際のログを表示してその説明などが書かれているので実践的だが、どこまでが現在に通じるのか判りづらい。
新しいシステムに沿った新版を望む。
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図書館で借りた。
基礎編が業界では有名な名著なのに対し、他の本はあまり話題にならないこのシリーズ。ましてや基礎編は何度も改訂版が出されているが、応用編は25年前で凍結されている。
気になったので図書館の閉架書庫からわざわざ取り出してもらって読んでみた。すると、著者は異なり、基礎編とは大きく構成から違う事が分かった。基礎/応用と並べられているが、体系的にはなっていない。
分量は基礎編より1.5倍ほどの600ページ級。IPv6も含めて様々なプロトコルが記載されているが、改訂版が出なかったことから、それほど需要は無かったのだろうと思われる。