紙の本
ズシズシと感動
2019/07/14 06:44
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投稿者:すぎむら - この投稿者のレビュー一覧を見る
何かで知った中村天風。いろいろな財界人も尊敬しているという凄い人。…で、一番読みやすそうな、この本を購入してみました。一枚目をめくると着物を着た男性…この人が天風さん?そして、読みだしていくと、即、映画の「 ドクター・ストレンジ」を思い出す。さらに読み進めると、人の心霊とか神の神霊とか、扇風機はエレクトロンとプロトンという「気」で回っていると言う。ふ~ん、そうか…でも、文章は読みやすくて、どんどん頭に入ってくる。何故だろう、面白い!そして、最後の方でこれは修練会の講述をまとめたモノであり、文京区に天風会館って言うのがあるのを知りました。
紙の本
自分を高めてくれる1冊
2016/11/07 23:42
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:もりちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
自分はこの世界で、この宇宙でどんな存在なのか?
それを考えさせられるます。
そして、唯一性を受けた自分の存在を認め、
無限に広がる自らの潜在能力に気づき、
その能力を活かして行動する勇気を与えてくれくれます。
各章にエッセンスが記載してあり、再読の折はここを読めば、
自身の気づきをより深く高められる。
電子書籍
知人の勧めで
2022/07/31 21:51
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投稿者:ばるお - この投稿者のレビュー一覧を見る
知人から「絶対に読むべき」と勧められて購入しました。破天荒な人生を生きた方だからこその説得力のある言葉だと思います。とはいえ、自分にしっくりくる言葉とそうでないものはありました。
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中村天風氏の瞑想録。
哲学というか、精神の持ち方です。積極的精神を発揮するための本です。人によっては受けつけられない内容ではあります。
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前から気になっていた中村天風の作品を読んでみました。正直、今の自分にはまだこの言葉たちを受け止めるだけの度量はついてないなと思いました。
あと、講演録というスタイルのせいもあるのですが、発する言葉が強すぎて、まっすぐ受け止めきれないなという印象を持ちました。もう少し穏やかな口調とか言い方でもいいのに、と。
しかし、言っていることは、極めて的を得ているなとも感じました。因果律の法則、潜在意識の法則の指摘に始まり、心が現実を作っていくことを強調し、積極的な生き方を説いています。その洞察は深く、言っていることも正鵠を得ています。やはり自身の様々な経験のたまものなのだと思います。
ぼくはあまり好きにはなれませんでしたが、一度手にとってみる価値はあると思います。
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人間は強いものだとする
性強説。それを前提として
生きていかなくてはね。
しかし天風さん強すぎ・・・
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中村天風さんはすごい。慈愛に満ちた文章に感動を覚える。
この本は、中村天風さんの息吹を感ぜられるほど、中村天風さんの言葉を忠実に再現している。
他の本に載っているような、どうやって瞑想を行うかは載っていないので、どうやって瞑想を行うかは他の本を読む必要がある。
・人間の心で行う思考は、人生の一切を創る
・心の中で、消極的なことを、思ったり考えたり、神経を過敏にしたりする人間がいたら、その人間は、真理を冒涜する罰当たりだと遠慮なく言おう。自ら、尊い宇宙本体の力を拒否し、否定している人だ。尊い慈悲の力を、自分でふみにじってる人だといおう。
・とかく、人間として生まれた以上、健康的にも運命的にも、理想どおりの正しい人生を建設しなければならない。だから、怠らず注意深く、自分の心の中の思い方や考え方を積極的にすることに努力しよう。
そのために、観念要素の更改とか、神経反射の調節とか、積極観念の要請とか、修練会にきて、安生打座で、雑念妄想をキレイに洗い清める方法を教わったわけである。
・命の力を豊富に受け入れられる活き方とは、いかなる場合にも心の態度を積極敵に保つことであって、どんな場合にも最高度に引き上げられた自己認証をゆるがせにしないことである。余するに、消極的にものごとを考えなければよいのである。
・人間の心が、病や運命を気にしないという積極的状態であるとき、すなわち心が無念無想に近い状態であれば、宇宙に隈なく遍満存在している、幽玄微妙な気の持つ霊智を受け入れる分量が多くなるが、肉体や、肉体から発生する本能とか感覚に心が縛られて、心の融通性の極めて狭い消極的な心になると、その受け入れ態勢を妨害することになり、この尊い力も、働きも十分に声明の中に受け入れることができない。
・天風哲学の根本的な考え方は、
「この世の中は、苦しいものでも悩ましいものでもない。この世は、本質的に楽しい、嬉しい、そして調和した美しい世界なのである。」
・人生をあまり難しく考えないほうが良い。難しく考えるとわからなくなる。真理は足元にある。高遠な学理の中にあるのではない。もとより軽率な考え方ではいけないが、なまじ学問をした人は、心理は遠く大海の底、深山幽谷の奥山にあるような思い違いをすることが多い。人間それ自体の生命存在を、施策の中心において考えれば、大きな的外れをしないですむはずである。
・いつも講演のときに説いている通り、このようにして我々の肉体生命の全器官と全組織は、一年ないし数年の間に全部新しく更正しているといってよいほどに、日々アラタなるのが真理なのである(養老たけしも同じ事いってた)
・言葉は大切にせよ。積極的に表現せよ。快さを与える言葉を積極的に使えば、心がキレイになり実在意識、潜在意識ともにキレイに保たれる。(p104要約)
・だから私はいつもいう。お互いに勇気づける言葉、喜びを与える言葉というような積極的な言葉を使う人が多くなれば、この世は期せずして、もっともっと美しい平和な世界になる
・おお暑い、ますます元気がでるねえ◎
・お寒い、どうにもやりきれない×
ああ暑い、どうにもやりきれないと昔はいったけれど○
・造物主の心とは真、善、美である。
真とは誠である。誠とは一点の嘘偽りもないことが誠である。筋道が少しも乱れていないのが誠である。
善とは愛情である。
美とは調和である。
・a superstitious man is under bellow beast in season.迷信深い人間は、さかりのついた動物よりも下等だ
このような人間は、人生うろちょろ自分自身のことを自分自身で決定ができない人間だ。自分よりも教養が少ない、自分よりも劣っている、拝みやや易者のところに行き、運勢や卦を占ってもらうなんて、恥ずかしいと思いなさい。
・せめて活きている間だけは、どんなことがあっても、ニコニコ笑っていこうではないか。つらいこととか、悲しい事とか苦しい事とかいうのは自分の心で決める評価なんだから。「痛いといって、病が治るかい。つらいといってつらさがなkなるかい。
それを自分が人に知らせて歩いて、人までそんな気持ちにさせて、いい気持ちなのか。
自分の気持ちを、自分自身でもっとにこやかにしたらどうだい。
・いろんな知識を知っていて、それでいてもちっとも治ってないじゃないか。治ってもない知識ならあらずもがな。止めてしまえ。お前、もう少し馬鹿になれ!すべて忘れてしまえ!
・自分の生命に貫禄や力量を度外視した度外れな考え方、これを欲望というのである。意欲の中でも、低級で自己本位な欲望である。
・私が事業家にいいたいのは、ここだ。宇宙霊から、これをしろといわれないのに自分の欲望でもって、しようとしたことは、そうめったに成功するものではない。事業に成功するのは、自分が欲望から離れて、何かを考えたときに、また、その考えた事を実行したときに成功するのだ。
・ではなぜ疑いがいけないのか。それは疑いだしたら、何事も安心ができないからである。
・ふだん口癖のようにいっているとおり、人間というものは、いかなる場合があろうとも、自己が主でなければいけない。そして主となるには、人にも物にも、わずらわされない、とらわれないことである。
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中村天風氏に関する著作はいろいろ出ていますがこの本は文庫本なのにもかかわらず、いろいろな誦句がでていていつも手元において見直しています。
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2009/
2009/
天風はワイルドの妻・サラ・ベルナールの家に行ったことがあるという。
天風に師事した著名人には松下幸之助も。本当か。
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感想ー定期的に反復して読みたい本。人間の存在を根本から考える上
で、参考となる哲学を提供する。
メモー宇宙霊→人の霊(肉体+精神(潜在意識←実在意識)
積極的・肯定的な実在意識が潜在意識に働きかけ、よい霊とな
る。
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人生は、誰とめぐりあうかによって決まる。
悟りというのは、自分の心が真理を感じたときの心の状態をいう。
心の運用を良くしたり、悪くしたりすることによって、人間の人生は、良くもなり、悪くもなる。
真理というものには同情はない。
人間の健康も、運命も、心一つの置きどころである。
治る病ならば、ほうっておいても治るんだ!なぜなら、治らない病は、一生に一遍しかないからだ。『病は忘れることによって治る。』
人間活きている以上、物覚えが悪いなんてことはない。
天命は絶対で、宿命は相対的なもの。
感謝に値すべきことがないのではない。感謝に値するものに気がつかないでいるのだ。
宇宙霊から、これをしろといわれないのに、自分の欲望でもって、しようとしたことは、そう滅多に成功するものではない。
どんなに学問が出来ようが、どんなに金ができようが信念がなければ、その人の人生は、哀れ、惨憺たるものだ。
他人との約束を破ることよりも、自分自身への約束を破るくらい、大きな罪悪はない。なぜなら、自分自身への約束は、天と約束したことになるから。
ああなったらいいなあというものが、すでに、成就してしまったときの気持ちや、姿を、心に描くのだ。
2010.09.14 完読
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私が読んだのは、単行本。
文庫でも出ているので、お手軽に手に入る。
宇宙霊という表現がいささか古さを感じなくは無いが、
良い本である。
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戦争を生き抜いた著者が若くして肺結核に冒され、救いを求めて世界を訪ねた。答えの得られぬ長旅の末、帰国を考えていたその時に、運命の出会いは訪れた!
積極的人生の大切さを説いた中村天風先生の入門書としてオススメの一冊
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心と体は自分で作っていける。ということを熱く、というより親身に教えてくれます。
色んな情報に惑わされてしまったり、気持ちが緩んでしまったりしがちですが、その一瞬の心も、確実に自分を築く素になっているんだ、と感じました。
気を取られてしまうことの多い私には少し怖い気もしましたが、今後、自分で自分を創っていく、という覚悟を得るにはその怖さも丁度いいかな、と思いました。
心を、絶対的に、積極化していきます。
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旅行中に読んだ本と映画から
“運命を拓く”
心を積極的にして生きること
何が幸せかは自分の心が決める、つまり人生は主観的なもの
常に感謝と幸せを感じること
恐怖をもつな、
事業は世のため人のために
努力と練習は裏切らない
迷信にとらわれず、自由に生きろ
腹が立っても、悲しくても、瞬間に心からはずすこと。
心に憎しみはないか、怒りは、悲しみは、妬みは、悶えは、と問うこと。
ー為せば成る 為さねば成らぬ何事も 成らぬは おのが 為さぬためなりー
“私の中のあなたーMy sister's keeperー”
命とはなにか
宿命とは打開して行くことが出来るもの、
天命とは決まっているもの、
全体像を見ること、
覚悟をする勇気、恐怖にとらわれないこと
人は変わる、すべてのものが変わる、
死とはなにか、
自分に嘘をつかない
今の自分、今の考えを残す。
出逢いや繋がりを大切に
この映画は本当に良かった、飛行機なのに涙が止まらなかった。
好きな映画Best10に入るかも。
“アルケミスト”
夢を信じる力、信念。
行動する決意、勇気。
予兆を感じる洞察力。
何事からも学ぶ姿勢、感謝の気持ち。
錬金術とは、今の自分がより良くなる努力をすれば、自分の周りのものも良くなるということを教えている。
この本も本当に良かった。
個人的にすごい好きだ。
これも人生Best10に入るかも。。。
自分が本当にしたいこと、
自分の心に従うこと、
それを実行する勇気、
旅と出逢い、そんなものを考えさせられる。
今の自分で良いのか、そんなことを考えずにはいられない。
本とか映画から得てるもの、学ぶことって結構大きいよなぁ。
Remember, a real decision is measured by the fact that you've taken new action.
If there's no action, you haven't truly decided.