紙の本
子育ての経験値が増えてから読み直したい
2020/12/14 00:16
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投稿者:藤兵衛 - この投稿者のレビュー一覧を見る
わかりやすいハウツーはないが、それこそが本書の価値だと思う。子育てに必要な心構え、その一番根幹の部分を学ぶことができた気がする。時間が経ち、子育ての経験値が増えてから読み直せばきっと新たな発見がある、そう信じられる本。
研究者らしい語り口で、色々と過去の研究を引用してくれているのは面白いのだが、詳細を知りたいと思っても、いつどこで誰がした研究なのかわからないのが少しストレスだった。余白もたくさんあるので、絵もいいのだが、注釈や引用が欲しい。
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何度も読み返しては、子育ての参考にしています。
幼稚園でも園長が、未就園児クラスのお母さんに薦めています。
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児童精神科医、佐々木先生から贈られる、すべてのママたちへのメッセージが込められている。読んだ後子どもが数倍スキになれる。
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温かい子どもへのまなざしって
こうやって送ればいいのか!
講義録のようなので、同じ話が
違う章でも出てくることがありますが
それでも一読の価値あり、と思います。
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とてもわかりやすいです。育児の中で「何で?どうして?」と思っていたことが「なるほど、こういうことだったのか・・」とスゥッとしみこむような感じ・・・。もっと早く読みたかった・・と思う本です。
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尊敬する大学院の先輩からいただいた育児本。実証研究など学術的な研究成果の引用がいくつかあるけど、論理的、というよりエモーショナルに書かれているような印象。でも子育てに関してひとつの指針になる本だとは思う、けど、ちょっと説教的すぎるかな?
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町の子育て講座に来られた精神科医師の先生のお話が大変よかったので、早速著書を拝読しました。
日々のイライラした気持ちも、子育てへの迷いも吹っ飛びます。
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育児休暇中に読んだ本です。児童精神科医の佐々木先生の本は、どれもお気に入りですが、この本が特に好きです。
当時、混合栄養で育てていて、夜間授乳も何度もあり、そのたび起きてミルクを作り、一方で母乳の質が落ちないようにと食べ物や体調にも気をつけて・・・そんな日々でうんざりしかけた時でした。
すごく救われて、「ああ、これでいいんだ。私は大丈夫。」って思えました。
プレママにもお勧め!
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精神科医の本。こどもは色々な世代の色々な人たちのいる、社会の中で育った方が良い。幼児期の親子関係、友達関係がいかにその後に大きく影響を及ぼすかを優しく書いてくれています。昔のお母さんなら当然と言いそうな事ですが、今のお母さんたちはもう忘れてしまってることなのかもしれません。
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この本はすばらしい。妊娠したらすぐ、読むべきかな。繰り返し、読むべきかな。子供へのまなざし。素敵な言葉だな。子供と一緒のとき、ちゃんとまなざしを向けてあげられる母親になろうって改めて思った♪あと、子ども、産んでよかったなぁって。
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人は“人が育つ成長過程をちゃんと通過して生きること”の大切さを優しく教えてくれる本でした。2〜3歳、子育てが思い通りにいかない時期に、イライラしていた自分がちっぽけだったと気付かされました。もっと早くにこの本を読んでいればよかったなぁ。
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自分が受けてきた育児と、あまりに逆のことが書いてあるので、なかなか読み進められなかった。「してはいけない」ことをされて育った私は、一体どうしたらいいのだろう? 私には子どもを育てる資格はないのだろうか。落ち込まされることも多かったけれど、読んでよかったと思う。今からでも、遅くない(と、思わなきゃしょーがない)。がんばろう。
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http://dain.cocolog-nifty.com/myblog/2005/08/post_02e6.html
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「赤ちゃんが望んだことは全て満たしてあげることにより自分をとりまく周囲の人への信頼が確立し、それが自分に対する自信の感情へと育まれる」と乳幼児期に最も大切な育児の基本姿勢を強く提唱されています。過保護になるのでは?という疑問にも、過保護と過干渉の違いなど説明されており納得させられました。
長女がトイレトレーニングを始めたこの時期、ついついカッとなったりしていたので「しつけはくり返し教えること、そして待つ事」という文章を読んだ時、今までの自分の態度を深く反省。教え伝えることをくり返したあとは、いつ出来るようになるか楽しみに待っていてあげる気持ち・そういう態度で接する事により親子共々ストレスなんて発生せずお互い楽しく成長していく事ができるのだろう。語り口もやさしく読むと楽になり、子供に対してやさしい気持ちになれる一冊
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『子どもへのまなざし』には、「この乳幼児期の育児が、人格の基礎をつくる為に大事で、その育児とは一言で言えば、‘子供の要求や期待に出来るだけ十分に応えてあげる事’です。」とあります。「子供の要求に応えてあげて、こちらから伝えたい事は‘こうするんでしょ、そうしちゃいけないんでしょ、こうした方が良いね’とおだやかに何回も繰り返し伝えれば良いのです。いらだったり、しかったりする必要は無いのです。ところが、育児の失敗というのは、子供の要求をうっかりみのがしたり、あるいはわざとサボタージュしたり、相手の要求を無視してしまうことです。そのくせこちらの要求や期待ばかりを、すぐ成果があがるように強制的な伝え方をしてしまう、そういうやり方の結果です。親や保育者の希望ばかりを、子供に強く伝えすぎてしまう、賞罰を与えるか、そういうやり方で、早く結果をだそうとする。あるいは、大人のほうが楽をしようとする。そういう育児が良くないのです。」
とても参考になる本です。