紙の本
恋せよ乙女!
2002/07/17 10:18
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投稿者:りんご酢 - この投稿者のレビュー一覧を見る
主人公希代子は雑誌の編集者で、赤川さんらしい、ファンが期待する人物像だ。仕事ができて、フェアで、自立心が高く、男気のあるさっぱりした性格。しかし、いざ自分の恋愛になると、いじらしいほど女の子になってしまう。
編集長の不倫、それに続く心中未遂や、従妹の恋人と希代子が三角関係に陥ったり、希代子に迫るストーカーとか、ミステリー要素の多い読み応えあるラブストーリー。
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女性編集者、高校生、大学生、不倫なんかの恋物語をまとめてつなげた感じ。最後は納得できなーい 。でも、辛い恋をして成長することもあり得る。
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読んでいて、赤川次郎作品に、いくつかの分類が可能かもしれないと感じました。
1 透明感ある登場人物を中心に、あまり人を傷つけることない、面白い話。
2 人、社会の裏を書く事により、人を傷つけるかもしれないが、登場人物の描写によって、乗り越える話。
3 どたばたといろいろな事が起こり、結果としてどこかへ落ち着く話。
4 数人の主人公とその取り巻きの人間関係が中心の話。
これ以外にもいろいろな分類が可能かもしれません。
本書を読みながら、分類しながら読むと、面白いことが分かりました。
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希代子は28歳の雑誌編集者。
契約社員ながら、編集長さえやりこめてしまうほどの元気が取り柄。
今は特定の恋人はなく、仕事に明け暮れる毎日を送っている。
仕事仲間のフリーライター、突然現れた昔の恋人…心を動かされる男性は何人かいるものの、自分のことよりも、周りの恋愛に振り回されてしまうことが多い今日このごろ。
しかしある日、7つ年下の大学生・水浜に出会った時から、希代子自身の恋が動きはじめた…。
(アマゾンより引用)
何かやっぱ苦手。恋愛小説って(´・ω・`)
赤川次郎さんにはめずらしい(?)恋愛小説でした。
映画でも何でも、恋愛ものってあんま好きじゃない(´・ω・`)
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大人の恋愛。
色々な人の気持ちが交差している。
綺麗事じゃない主人公の気持ちが読んでいて辛かったです。
現実的な最後な気がしました。完璧なハッピー・エンドじゃないところが良かったのかも。