投稿元:
レビューを見る
?1999年6月
?覆面の騎士ゾロは、強きをくじき弱きを助く、大盗賊にして紳士。賞金首であるがそんな彼を密かに応援する者も多い。決闘あり仁義あり、恋も笑いもスリルも溢れる、一大冒険活劇の大傑作。
今月末から映画「レジェンド・オブ・ゾロ」が公開されますが、この話は前作「マスク・オブ・ゾロ」の原作です。映画さながらの楽しさです。
投稿元:
レビューを見る
何回も映画化されているそうです。私はアラン・ドロン主演のものが好きです。痛快で面白い小説です。小学生時代からファンです。
投稿元:
レビューを見る
カリフォルニアがまだスペイン領で、ロサンゼルスがロス・アンヘルスと呼ばれていた時代。
没落した元富豪の一人娘ロリータには、大地主だけど腑抜けたドン・ディエゴと、力はあるけど野蛮な将校ラモンという、ろくでもない二人の求婚者がいた。そんなとき、民衆を助ける正体不明のヒーロー、ゾロが彼女の前に現れて・・・。
ふと本棚に目が行って久々に読んだけどやっぱり面白い!
90年も前の小説なので(もうそんな前なのか!)、ストーリーに奇をてらったところは全く無いけれど、映像が頭の中に浮かびそうな臨場感溢れるアクションや、初々しくてなんか読んでる方がドキドキしてしまうロマンスが、今でも全然古びていない。
そして、ページを追うごとにヘタレ度を増していくドン・ディエゴがもう最高(笑)。大好きです。
映画界、TV界が何度となく映像化したがるのもよく分かる。
「マスク・オブ・ゾロ」も、この小説を読んでから観れば色んなお遊びに気付けて面白さUPです。
あ、ちなみに“怪”傑ではなく“快”傑なのでお間違いなく。
投稿元:
レビューを見る
The Mark Of Zorro
紳士達のかっこいい生き様は見ているだけで清々しい。
修道士の迫害など、アクション以外にも興味深いところが少しある。
とにかく、ヘタレ主人公ののんびり具合が可愛い。