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それぞれの風景 人は生きたように死んでゆく

それぞれの風景 人は生きたように死んでゆく みんなのレビュー

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みんなのレビュー2件

みんなの評価4.7

評価内訳

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紙の本

今をいかにして生きるかということ

2007/05/07 22:47

6人中、5人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:イム十一 - この投稿者のレビュー一覧を見る

副題にもなっている「人は生きたように死んでいく」という言葉を核として、癌専門医である著者が様々な患者やその家族とのふれあい(風景と題しています)を通して、目の前にある死といかにして向き合い、いかにして生き、死んでいくべきかを患者からの手紙や作文等を交えながら書かれています。
大きく5つの風景があり、
1.病院側から患者を通して見た風景
2.患者を亡くした遺族から患者を通して見た風景
3.医師(著者)と患者やその家族との対話を通して見た風景
4.著者が亡くなっていった患者を通して見た風景
5.著者の尊敬する二人の人物(寺山修司・唐牛健太郎)との邂逅によって見た風景
となっています。
著者が実際にその現場に立っているからこそ表現できる臨場感、患者やその家族の方々、そしてその人達と関わった医師達の喜びや悲しみ、苦悩と感動が直に伝わってきました。
いかに死ぬか、ということは、いかに生きてきたか、ということ、著者はこの本を通して、私達一人一人のその先にある死を見つめていくことで、今いかにして生きていくべきなのかを考えさせてくれているのではないかと思います。

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紙の本

死を前向きに捉え、子どもの心に届く言葉で語った美しい絵本

2006/08/23 17:01

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:まざあぐうす - この投稿者のレビュー一覧を見る

 絵本『水平線の向こうから』を開くと、南の小さな島と海、そして、青空が一面に広がります。
 幼くして母親と死別した藍が、15年の歳月を経て、母親の生まれ故郷である南の島を恋人とともに訪れます。真っ青な海と透き通る青い空・・・母親との思い出の地を訪れ、大人になった藍の心に鮮明に甦る記憶、癌を患い長い闘病生活を経て、死期が迫った母親が、8歳の藍に語った死とは・・・。
 死は、その人の存在を消すのではなく、船が水平線の向こうに消えるように、見えなくなるだけ。
 8歳の少女・藍の心に届く言葉で、癌という病が、そして、やがて母親に訪れる死が語られています。15年前の藍の深い悲しみと現在の藍の幸せが交錯して、感動的な結末が訪れます。
 南の島の海、空、夕陽、そして、回想シーンを描く葉祥明氏のイラストが美しく、死というものが明るく浮き彫りにされています。絵本の原作者は、産婦人科の医師であり、鹿児島にてホスピス機能を備えた診療所「堂園メディカルハウス」を開業している堂園晴彦氏。絵本の中に、氏の「先立つ親が心残りのないように、そして子どもが愛する人の死から一日も早く立ち直り、前向きな人生を送れるように」との願いや「未来につながる死を教える物語書きたい」という思いが満ちています。
 人間である限り、生老病死には必ず向き合わなくてはなりません。自分の死、そして、愛する人やかけがえのない人の死にどのように向き合ったらよいのでしょう。それは、人生最大のテーマではないでしょうか。
 『水平線の向こうから』は、「死」というテーマに真正面から取り組み、子どもの心に届く言葉で、その意味を綴った絵本です。読み終えて本を閉じた時、得体の知れない感謝の気持ちに満たされて、無意識に祈りの手を組んでいました。「死を前向きに捉えながら生きていく」ことを学ぶことができる絵本ではないでしょうか。堂園晴彦氏の『それぞれの風景』(日本教文社)と併せて、お勧めします。

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