紙の本
まさに犬好きのための一冊(どこかの書評より…^^;)
2000/08/17 15:22
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投稿者:あつぼん - この投稿者のレビュー一覧を見る
作者がどう、とかよりも何よりも、犬の絵がかわいい。
飼っていた仔犬のための(!)おとぎ話とイラスト、写真(+エッセイ的な文少し)で構成された、元々は絵本だったものらしい。絵とコメントがかわいくて買ってしまっただけなので、内容(おとぎ話もかわいく
はあるけれど)については特にない。
どっかの書評にもあったが、まさに犬好きのための一冊。
文庫なので手軽に買えてよいが、別タイトルのハードカバーで本作+αの内容のものが出ているはずなので、本当の犬好き・チャペック好きにはそちらの方がいいだろう。
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「お聞き、ダーシャ。少しのあいだ静かにしてたら、お話しをしてあげるよ」 チャペックの優しさ溢れる愛犬ノート。小犬のために写真を撮り、イラストを描き、おとぎ話まで作る。愛情とユーモア、そしてとびきりのセンスが惜しみなく詰め込まれた一作。訳者のあとがきも温かくて好きです。続編として「ダーシェンカ 小犬の生活」がある。こちらは少し切ない。(10/04 読了)
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ロボットという言葉を発明したチャペックの、愛仔犬に語りかけるおとぎ話です。「ダーシェンカや、お話をしてあげるから大人しくしておいで」そう語りかけるチャペックの優しい気持ちが伝わります。
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「ロボット」「園芸家12ヶ月」のチャペックが、愛犬・ダーシェンカのために書いた掌編&エッセイ&イラスト、そして写真。もう猫可愛がりどころか犬可愛がり。優しさに溢れていてラヴ全開。愛犬に語る絵本といった感じで、シンプルなタッチのイラストが雰囲気をさらにやわらかくしています。
またもうフォックステリアの子犬がめっちゃ可愛いですわ。上目使いで!あぁ!基本猫派なんですが、犬もいいなぁ。続編(ダーシェンカ―子犬の生活)にはパラパラ漫画がついてるって…!
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チェコの古典的に有名な作家なのに、自分の犬に読み聞かせるための物語を書いちゃうあたり…
可愛いです。親バカ。絵も可愛い。
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070828(a 不明)
081209(a 090307)
090227(n 090402)
090401(n 090720)
090405(n 090803)
100625(n 100704)
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かわいい~~~、犬好きな人には是非読んで欲しい。 きっと共感できるから。 犬のいない生活になって早4年。 やっぱり犬と生活したいって改めて思いました。
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フォックステリアのダーシェンカ
かわいい彼女に語りかける物語
フォックステリアの物語だったり
ニンゲンとの付き合い方だったり
子犬のための御伽噺
それからダーシェンカのスケッチに
仔犬を写真に撮る方法の指南に
とうとうダーシェンカの写真まで!
わんこ好きが骨抜きにされる本です。
きっと骨抜きにされて、出来た本です。
ページの端々にいるダーシェンカのイラストと
そこに添えられた言葉から
どれほど彼女を見つめているかが伝わってきます。
くつは尻尾が好き
とか
自分を持ち上げる練習
とかね。
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私も大の犬好きです。
犬好きな人は読んで絶対損はないと思います。
今はお星様になってしまった愛犬を忘れられないけど
勇気を持って犬とまた一緒に暮らせるようになりたい。
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「ダーシェンカのための八つのおとぎ話」と、子犬のダーシェンカのスケッチ集と写真の取り方というエッセイと、写真集、そして伴田氏による著者説明などからなる。犬好きにはたまらない一冊。子犬のやんちゃぶりに思わず頬が緩みます。
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チャペックの日本での人気は一面に偏りがちな気がして、どうも気に入らない。
確かまんま作家の名前を(無断で?)使用したカフェかなんかがあったはず。これだ↓
http://www.karelcapek.co.jp/omresource/omc/req__DIR/code__index
ガルシア・マルケスの名前を拝借したイケイケ系(?)アパレルブランドもあったっけ、そういや。こういうのってどうなんだろう。
オーナーがチャペックファンなのは分かるけど、“わんこと庭いじりの好きな気のいいおっちゃん”イメージを助長しているようで、純粋に彼の著作を好むものとしてはちょっと首を傾げたくなる。
とまぁブチブチ言ったけど、この本は犬好きにはたまらんでしょうね。私は鳥好きで犬は飼ったことがないので、『園芸家12ヶ月』のほうが笑えたけど。
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著者のチャペックは「ロボット」という言葉の考案者として名高いチェコの作家だが、『園芸家12カ月』などエッセイストとしても多くの読者を持っている。本書は、そんなチャペックの生れたばかりの子犬の観察記。いつもながら、生きる者への情愛にあふれた筆致だ。ことに子犬との別れ(他の家に貰われてゆく)を描くエンディングが、さりげない中にも一抹の寂しさをたたえ、犬好きの誰もが共感するだろう。ちなみに、この子犬ダーシェンカは、ワイヤーヘアード・フォックステリアなのだが、当時流行の犬種だったらしい。
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カレル・チャペックといえばどうしても山椒魚戦争やロボットを思いつきます。その人の動物本を古本屋で見つけて、なんとなく買ってしまいました。
訳のせいなのか、読んでみて暖かさのようなものは感じますが、それだけです。やはりもう古いのでしょうか?
本文わずか46頁。しかも上下余白、字組みが大きくて。普通に仕立てたら30頁に満たない短編だけで構成された本です。
厚手の紙と、ほぼ本文と同量の前後を入れて、やっと薄い文庫本に仕上げた感じです。
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子犬に語りかける八つの愛らしいお話と、その子犬ーダーシェンカのアルバムが一冊にまとめられている。
最後の一文が切ない。
カレル・チャペック本人によるゆるかわイラストも魅力的な一冊。
なんか、神坂雪佳の描く犬の絵みたいだった。
さて、これが私には初めて読むチャペックの作品。
本棚には『園芸家12カ月』が、スタンバイ中。
これまた楽しみ。
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チェコの作家、カレルチャペックの、もとは絵本。大の犬好きで、飼い犬フォックステリアに子犬が生まれ、可愛くてたまらない。簡単な線のスケッチとか、子犬のために創った童話とか!写真みたら、外国だからか、昔だからか、今知ってるテリアとはちょっと違う感じがした。こんなに可愛がってるのに、最後は他所にあげちゃったみたい。まあ、母犬飼ってるからな。