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紙の本
博識で知られた澁澤龍彦氏の古今東西の歴史と芸術を自由に語った珠玉のエッセイ集です!
2020/07/07 09:43
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投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、昭和時代に活躍され、様々な文藝評論ならびに、エロスやサド小説などを発表してこられた博識で知られる渋澤龍彦氏の批評集です。同書は、澁澤氏の文化の深層を鋭く見抜き、古今東西の歴史と芸術を自由奔放に逍遙した珠玉のエッセイが収録されています。三島由紀夫氏や稲垣足穂氏、ネルヴァル氏やコクトー氏、ナボコフ氏などに捧げたエッセイや同時代の書評、さらに地獄絵をはじめビアズレーやシュルレアリスムについての美術評、さらにニーチェやフーコー論に至るまで、射程範囲が非常に広い、澁澤氏ならではの傑作批評集です。同書の内容構成は、「地獄絵と地獄観念」、「御伽草子の魅力について」、「奇怪な花、とりかへばや物語」、「東と西の地獄絵」、「三島由紀夫覚書」、「三島由紀夫の手紙」、「『サド侯爵夫人』の思い出」、「難解ではない『死霊』について」、「足穂アラベスク」、「星の王さま、タルホ」などとなっています。
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