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昨日、11月13日付の朝日新聞朝刊に異常とも思えるスペースを割いて
「お詫び」が掲載されていた。
なんだ?と思ったら「週刊朝日」に掲載された、元タレント弁護士で
大阪市長の人のことを書いた佐野眞一氏の記事に対するお詫びだった。
朝日新聞を購読しているからって、「週刊朝日」を読んでいるとは
限らぬだろう。私も該当記事のことは中吊り広告でしか知らないもの。
う~ん、出自についてねぇ。佐野氏以前にもそのことを書いていた
ライターもいたけど、そっちはいいの?それとも、国政選挙が控えて
いるから大きな問題になったのだろうか。なんか、釈然とせんな。
さて、この朝日新聞の異常なお詫びまでにはいかなくとも、新聞・
雑誌の片隅には「お詫び」やら「訂正」やらが載っている。
今は亡きスキャンダル雑誌「噂の真相」に掲載されていた「おわびア・
ラ・カルト」の10年分をまとめたのが本書だ。
「発砲酒」ってなんだよ?チャカの代わりかぁ?それにしてもお手ごろ
に買えちゃうじゃないか。
存命中の人が故人にされちゃっていることも多かった。いくら
大新聞・大雑誌でも勝手に人を殺してはいけませんっ。
数字の間違いから写真の裏焼き、通信社の記事をそのまま掲載して
「○○通信がいけないんです」のような言い訳まで書いてある。
確認しましょうね、いくら配信記事だっていってもさ。
しかし、「お詫び」って絶対に元の記事より扱いが小さいよね。
私は「噂の真相」のこのコーナーを熟読(?)するようになってから、
目を皿のようにして「お詫び」記事を探すようになったけど。笑。
各「お詫び」に噂の真相編集部のコメントが付けられていて楽しい。
勿論、「噂の真相」の「お詫び記事」も掲載している。こちらも
抗議のいきさつなども書かれており面白かった。