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農業革命、産業革命、情報革命の3つの波とはこういうことだ!パラダイムシフトによる価値観の変遷により社会はどう変わるのか?
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宗教・カルトの本ではありません。情報化社会と人間のありようを過去から遡って未来まで。読みやすいのに内容が濃い、そしてユーモア。
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オタキングこと岡田斗司夫氏の本。タイトル等々から、若干手に取りづらいとは思いますが、内容はいたって真面目。社会学の基礎など、非常にためになりました。私の記憶が正しければ、大学入学間際に読んだ本。現在の私の価値観形成に、非常に深く寄与していると言える作品です。オンラインでも公開されているようなので、興味のある方は是非。
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ぼくたちがどれだけ思考を価値観を操作されていて、暮らしているかって本です。
読みやすいし、楽しい本です。でも凄い重要な点を捉えていると思う。
「パラダイム・シフト」って区切りはあんまり強く意識したことなかったので、結構勉強になった。
ツギハギの価値観で、所属団体が細切れになっていく…という予想は既にもう半分以上実現してますよねw
なんというかオタクで世間には全然同調できない自分にはとても嬉しい世界になりつつあるようですね。
↓ネットでも内容を公開してるようです。
http://netcity.or.jp/OTAKU/okada/library/books/bokusen/mokuzi.html
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昔の本だし、内容が何回でよくわからないところもあった。特に三章。ただ、四章の、多様な価値観を持つ考え方には共感出来た。
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岡田 斗司夫による社会論。
原始社会から現代に至るまでの社会の仕組みと、
仕組みをかたちづくってきた人々の価値観=パラダイム、
がわかりやすく整理されている。
そして、今は、経済評価社会を超えた、
洗脳社会(≒評価経済社会)に足を踏み入れつつある段階だと、
この本は言う。
10年以上前に書かれた本だけど、今読むとぴったりな箇所も多く、
まさに「生まれる時代が早すぎた本」だと思う。
これから出る新版も楽しみ。
ちなみに、以下で無料で読めます。http://otaking-ex.jp/wp/?p=3964
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2010/08/25
以前、メディアやコミュニケーションのすべては洗脳だなと
考えたことがあったので、岡田さんの言いたいことは
抵抗なくすっと入ってきました。
この本の主題は、ちょうどtwitterやmixi、ブログなどが普及している今に
ぴったりのテーマかもしれません。
自由洗脳競争社会という言葉は、
「Me2.0」にも通ずるところがあるように思います。
ただ、本の内容に関しては、
洗脳社会という言葉自体には大きなインパクトはあるものの、
洗脳社会の特徴はどうだとか、そうなることによって何が変わるとか、
ではどうすべきかという肝心の部分が弱い気がします。
そもそも、自由経済競争社会から自由洗脳競争社会へ
移行するというけれど、前者が完全になくなるわけではなくて、
後者は前者の流れの中の一部に過ぎないし、
結局、洗脳によって得られる利益も、結果的に経済的なものが
多くを占めるという現実があるからなのでしょう。
とはいえ、すべては洗脳というアプローチは面白いに違いないので、
これで読書会がどのように展開するかが楽しみです。
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PDFで読んだ。これが10年ほど前に書かれているというのは驚きです。過去はこうで、現在はこうで、未来はこうなるだろう、って本ですが岡田斗司夫氏が描く未来は2025年ごろになりますが、既にそうなっていると感じるところあり、2010年現在、進行中であることが感じられる所が多々あります。自分自身が感じている変化や不安、行動にも沿うところあり、興味深い読み物。
わかり易い言葉と文章がいいです。
岡田斗司夫氏がtwitterやBlogで発言する内容に興味ある方は是非。
あー昔からこんな事考えていたんだなーと思うはず。
それとPDFで本を読むのは初めてでしたが、読みにくい。新聞は読み易く全体を把握し易いのにwebのニュースは読みにくいと感じたのと似てます。なんでだろうね。
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読書会の課題本として読みました
今ならPDFで無料でよむことができます。
98年に書かれた本ですが、今でも読む価値が十分にあります。
実質この本の続編であろう「評価経済社会」という本が出ていますが(自分は未読です)、まだまだ読む価値はあります。
パラダイムシフト、という言葉を意識するようになるかと思います。
あと、この時代に生まれてよかった、と思うようになりますよ。
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95年に出版された本だが、論そのものは十分現実の世界の17年間が立証しているように見える。
農業革命、産業革命、そして今の情報革命がいろいろな価値観や生き方を変えていくだろうし、パラダイムシフトにいる自分たちはその変化に気づいたり、自分の枠にとらわれて未来を予想することはできないと考えられる。
洗脳とは常に社会によって行われてきているが、その中でどのような社会が次は来るのかを考えることも重要だと思った。
既に絶版されているが、できれば続きをだしてもらえると面白いと思う。
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アルビン・トフラーの『第三の波』と堺屋太一『知価革命』からインスピレーションを得て現代を「自由洗脳社会」と定義付けた、95年に発行された「オタキング」こと岡田斗司夫初の著書。
本書では、農業革命によって生まれた封建社会、産業革命によって生まれた自由経済社会に続く現代を高度情報化社会によって再びパラダイムが更新され、自由経済競争社会に続く「自由洗脳競争社会」とも呼ぶべき潮流がやって来ていると述べている。ここで言う「洗脳」とは、「多くの人々の価値観を、ある一定方向へ向かわせようとする行為すべて」として規定しており、ブランドやメディア、教育といったものも洗脳行為と見なした上で、現代は誰もが発信者となって洗脳の主体者として行動できる社会が到来していると論じている。
このような主張に対して、ゼロ年代の当事者である自分としては、同意しつつも良くも悪くも90年代のパラダイムから述べられたものとしての感覚が拭えなかった。というのも、一つは過去のパラダイム上に構築された就職や結婚といったシステムが崩れつつある事に楽観的な態度である事への違和感。そして、もう一つが著者が「洗脳」という言葉を用いる通り、他者に影響を与える事に肯定的な態度に対する違和感。実際の所、格差や貧困、虐待が自明のものとなった今の視点からは楽観的な態度はとれないだろう。そして、大多数はむしろ他人の意見を否定する事を恐れ、自分の意見に共感してほしいだけなのだ。。そう、90年代に比べてゼロ年代って、本当に痛々しい十年だったんだよ。
読んでいる中で、自分の頭の中を常によぎっていたのが2008年に起きた秋葉原無差別殺人事件。当時25歳だった容疑者は非正規雇用を転々として生計を立てており、携帯サイトの掲示板で度々書き込みを行うも誰からも共感を得られなかった彼は、著者の言葉を借りて言うならば「自由経済社会」の負け組であると同時に「自由洗脳社会」の負け組であったと言える。二重の意味で否定されてしまった時に、僕等はどこに行けばいいのだろうか。
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読書会の課題本だったので読みました。絶版なのですが、公式サイトでPDFで配布しています→ http://otaking-ex.jp/wp/?p=3964この本が書かれたのは1995年なのですが、2010年現在に書かれたといわれてもあまり違和感がありません。その上で、もう少し未来の姿を展望しています。最近ちょっとはやり(?)の評判経済につながる発想があり、やはり貨幣経済から評判経済へのシフトは(時間がかかるとしても)間違いのないトレンドなのだなと、感じました。
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某ブログで見かけて。アイデアは面白いけど論理的じゃない。口述したものを書き起こしたらしいが、せっかく本にしてるんだからもう少し推敲して欲しい。(この本に限らず小説じゃないのに論理的でない本は多い。うちの職場なら真っ赤になって帰ってくるんだけど、誰も指摘しないんだろうか。出版業界ってのは不思議だな。)
●面白かった点
アイデアは面白い。
●気になった点
とにかく論理展開がなってない。そもそも目次の付け方が粒度があってない。
結論が曖昧。「で、何が言いたいの」という内容。
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2017年に再読。前回の事はまったく記憶にないが、今回はよく理解できるようになった。彼の主張がますます現実になってきたからだろうか。新しい理論は時代を一歩進んでいるので、その時には理解できないのかも。
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【何故読みたいか】
岡田 斗司夫 さんの『「お金」って、何だろう?~僕らはいつまで「円」を使い続けるのか?~』が面白かったから
視点を変えて世界をみたいから
今の自分を知りたいから