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葉っぱのフレディ いのちの旅 みんなのレビュー

絵本

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みんなのレビュー103件

みんなの評価4.2

評価内訳

103 件中 1 件~ 15 件を表示

紙の本

変化を楽しむ

2018/12/16 08:50

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:夏の雨 - この投稿者のレビュー一覧を見る

人生を四季に喩えて、「青春」「朱夏」「白秋」「玄冬」とよくいわれます。
 「白秋」で50代後半から60代後半、そして高齢者となるあたりが「玄冬」でしょうか。
 もちろん単に年齢ではなく、例えばプロスキーヤーの三浦雄一郎さんなどは80歳をまわっていますが「玄冬」にははまらない気がします。
 ちなみにここでいう「玄」は黒を指すといわれています。

 1998年に発行され、ベストセラーにもなったこの絵本は、フレディという名前の葉っぱの人生を四季とともに描いた作品です。
 最後、フレディは雪の上でその人生を終えますが、この絵本で描いているのは「いのち」の変化だといえます。
 フレディがまさにその象徴で、青々とした若い時期を経て、まさに生いっぱいに謳歌する夏を過ごし、秋には紅葉し、そして冬、枯れ葉となって人生を終える。
 そして、フレディは土に還って、また新しい「いのちの旅」を始める。

 そう考えると、人生とは一本の道ではなく、その都度変化していくことかもしれません。
 そして、生きるということはその変化を楽しむことが大切なのでしょう。

 この絵本の最初に田中和雄さんという編集者から読者にあてたメッセージがついています。
 その中で田中さんはこの絵本を「自分の力で「考える」ことをはじめた子どもたちと 子どもの心をもった大人たち」に贈るとあります。
 私たちが考えないといけない「生きる」という意味のヒントがこの絵本にはいっているような気がします。

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紙の本

いのちを考える

2004/08/11 11:56

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:@ママ - この投稿者のレビュー一覧を見る

いのちが生まれること…成長すること…死ぬこと…そして……。

人は生まれて、成長し、そして死ぬ・・。死を恐れる人もいます。けれど死は、生まれて成長するのと同じ「変化」の一部にすぎない。誰にも訪れる「変化」なのだ。

葉っぱのフレディの一生をとおしてそのことを教えてくれます。

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紙の本

心にしみました

2022/02/08 18:43

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ほんたる - この投稿者のレビュー一覧を見る

話題になって、ストーリー知っているつもりになっていましたが、あらためてちゃんと読んでみて、大人の心に染み入る本だなあ、と思いました。大切な人との別れや、自分か年をとって行く中で、何度か開いて、人生の道しるべにしたいです

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紙の本

肉体は滅んでも、「いのち」は永遠に生きるもの

2000/10/26 08:53

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:かれん - この投稿者のレビュー一覧を見る

 この春、大きな木の太い枝に生まれた「葉っぱのフレディ」。彼の短い一生を描いたストーリー。

 私たち大人でさえ、元気な時は、「死」とはまだまだ無縁だと思ってしまいます。
前途洋々な子どもたちなら 尚更のことでしょう。 
でも、「死」は、一日一日確実に近づいています。
そして、私たちは、いずれ何らかの理由で死を迎えるでしょう。
「死」は、生きている者は、誰も経験したことがありません。未経験のことは怖いです。

 死を怖がるフレディに 友だちダニエルは、
「いつかは死ぬさ。でも「いのち」は永遠に生きているんだよ。」 
と…。 私もその通りだと思います。
そして、決して、生まれてこなければよかったという人はいないと思います。

 冬になり、フレディにも「死」の時がきました。
枝から離れ、雪の上に落ちたフレディは、土に溶け込んで 木を育てる力となります。
フレディの「いのち」は木の力となり 永遠に生き続けていきます。
フレディと共に「死」について もう一度考えてみませんか?

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紙の本

死って何?生きることの意味は?

2001/08/14 02:38

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:きっこ - この投稿者のレビュー一覧を見る

 これも絵本と呼ぶのでしょうか。色取り取りの挿絵がたくさん入った絵本を見慣れている私にはその驚きのほうが強く、子供が興味を持って読んでくれるかどうかを心配したほどです。しかし、四季折々の木の葉の写真や繊細な筆遣いの絵はとても美しく、そしてこの絵が「いのちの旅」を表現するにはふさわしいものだと気づきました。
 木の葉に生まれたフレディが自分に与えられた仕事をやり終え,やがて枯れ落ちて土に戻る。土に返り命の源となる。命は永遠にいきている。
 「ねえ ダニエル。ぼくは生まれてきてよかったのだろうか。」
 生まれてそして死んでゆく。その一生にどういう意味があるのかというフレディの問いは、人として生まれた私達も一度は考えることではないでしょうか。その時にダニエルのように深くうなづくことが出来れば幸せでしょうね。
 生きることの意味を今一度考えさせられた本でした。

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紙の本

命について考えさせられる

2018/10/27 08:34

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:チャマ - この投稿者のレビュー一覧を見る

良い本と紹介されていて購入しました。4歳児にとっては文量が多かったようですが、葉っぱの一生が書かれていて、命について考えさせられる本です。

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紙の本

考えさせられる

2017/02/02 22:06

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:でぃー - この投稿者のレビュー一覧を見る

死ぬことって怖いことかもしれません。なぜなら、死ぬことは経験したこともないことだから。分からないことだから。そんな死を考えさせられるとともに、生きることをも、考えられる。

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紙の本

哲学的

2016/09/27 16:13

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投稿者:冬みかん - この投稿者のレビュー一覧を見る

まさに人生の縮図が描かれてます。命とか人生とかの観念がわかるようになったら読んで欲しい本だし、大人になってからもう一度読み直したい本でもあります。

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紙の本

葉っぱの枯葉剤(戦場のフレディ)

2002/08/03 13:27

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投稿者:栗山光司 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 写真家大石芳野に「あの日、ベトナムに枯葉剤が降った」という著書がある。シャム双生児の写真が世界に発信され、日本の病院に入院した兄弟はマスコミの話題をさらったが、その映像の残酷さに眉を顰める方もいたかもしれないが、少なくとも、大国のエゴによって使用された「枯葉剤」の恐るべき犯罪性は明らかにされた。豊かな大地に枯葉剤を散布する。その想像力の貧困さに唖然とする。大国は何を守ろうとしていたのか? 結局、それは自分の家に土地にダイオキシンの侵入を招くことになる。ベトナムに無数の葉っぱのフレディがいた。そして、井上靖がシルクロード紀行の中で、藤原新也たちが、60年代から70年代の平和だったこのアフガンの伝統ある村々の美しさを語っているが、水路に沿って植えられた無数の元気な葉っぱのフレディが居たに違いない。
 「葉っぱのフレディ」の物語は桃源郷の中でこそ生き続けられる。いまわしい池田小事件の公判が始まったが、宅間の「子供達にこの世の不条理を教えてやりたかった」と言う捨て台詞に対して、「わからない」と言う逃げ言葉でなく徹底的に大人達は反論しなければならない。そうする事によって、宅間の刃が内部の身に痛みを与えようと。
 民間機もミサイルも宅間の凶器も降って来ないあたりまえの大地で育つ「葉っぱのフレディ」であってこそ、この生と死をみつめるフレディの想いに我々はダニエルのように疑問なく答えることが出来る。輪廻転生を信じる事の出来る死は又、生においても、「我々は連である」との良い意味でのグローバリズムが裡になければ、単なる大人から子供への自己満足の絵本になってしまう。問題はこの絵本で片付かないのだ。良い答えは新しい問いを生む。その意味でこの絵本は子供達に新たな問いを大人達に突きつける契機になればと祈る。その場合、果たして大人達は子供の問いに答えることが出来ようか?
 「どうして、空から爆弾を一杯、落として、子供達は何処へ行くの」。
 葉っぱのフレディは楽しい一杯の思い出を胸にはらりと、柔らかい雪の上に白く輝き、満ち足りて、身を大地に預ける。フレディのすべてを信じきる事の出来る至福は自由と安住の大地があって可能なのだ。9.11ニューヨークも安住の地でなくなった。世界が戦場になろうとしているのだろうか? 地雷の埋まった大地で葉っぱのフレディの生の選択は限られたものでしかないだろう。それでも、われわれはフレディのように美しく死ぬ事が出来る。と宣言したいものである。
 

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紙の本

説教臭い絵本

2001/07/24 20:41

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投稿者:しょいかごねこ - この投稿者のレビュー一覧を見る

 この本はいろんなところで取り上げられて、非常に有名なので、それなりの期待を持って読んだ。一言で言うと、非常にネガティブな意味での、大人のための絵本、だと思う。正直言って期待外れだった。
 まあ、たしかにいい話だし、本もよくできていると思うし、持ってても悪くないし、書評などで取り上げられるだけの価値はある本だと思う。それで? テーマは命と死と再生? こういった、結論を出せるはずもない深遠なテーマに対して、この本の回答はあまりに安易じゃないか?
 思うに、この作者は大人で、こういうテーマを子供に説明したくて、いろいろ考えてこういう本を書いたのだろう。もちろんそれはすごくいいことだ。ただ、僕が絵本に対して求めるものはもっと別のものだ。説教臭い絵本は止めて欲しい。
 例えば子供が生や死について大人に質問をして、大人はこの本を読んでやったとする。この本はそういう使われ方だと思う。大人の方は回答を与えて満足するだろう。で、子供はどう思うのだろうか。回答を与えられて満足するかもしれない。あるいは生や死といった問題について一種の後ろ盾を得て安心するかも知れない。つまりこの本は一種の宗教を強要するものだ。子供に大人の発想を強いるものだ。
 子供の絵本は、もっと素朴な発想で書かれた、自由なものが僕は好きだ。最近はそうでなくても説教くさい本がもてはやされる。
 この本は有名だし、また実際いい本だと思うが、あえて低い評価をさせていただいた。絵本にはもっと自由な世界が広がっていて欲しい。

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「葉っぱのフレディ」を聞いて

2000/11/07 01:24

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投稿者:STRT - この投稿者のレビュー一覧を見る

 「葉っぱのフレディ」を読んで分かったことについて話をします。
 葉っぱのフレディという主人公が紅葉して、木から雪の上に落ちてしまうまでの話です。
 フレディが親友のダニエルに、いろいろ教えてもらいながらだんだん紅葉していってとうとう下に落ちていってしまいました。
 ぼくは、その話を聞いたとき、フレディは、たった一枚の葉っぱだけどちゃんとした命があるんだなぁと思いました。
 そして、下に落ちていくときは、こわがっていたけど、ダニエルのおかげで下に落ちていくことができました。フレディは、勇気があるなぁと思いました。ぼくなら下に、落ちていけないと思います。
 もしフレディが人間だったら友だちになりたいです。

お問合せは、ここまで

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2004/12/01 03:16

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2005/05/14 01:51

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2005/10/26 23:34

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2006/02/17 18:18

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