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紙の本
経営者なら、もう一度読み返して欲しい本
2003/05/10 13:19
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投稿者:Mr.エム - この投稿者のレビュー一覧を見る
かつて大宅壮一は人物料理教室で田中角栄、司馬遼太郎、三島由紀夫等、時代を牽引する人物を取り上げ、バッサバッサと筆刀両断(佐高信)しまくっていた。一流人に批判され、両断されることは、腹を立てるどころか、この上ない栄光の傷でもある。最近の経営者はその辺を理解せず、批判する一流人を排斥する傾向があり、器も小さくなったものだなあと思うことがあります。初心に戻り、人間を鍛えることからやり直さないと、ますます競争力を無くしてしまうのではないだろうかと考えるのは私だけではあるまい。
伊藤肇の本は、はそんな意味で読み返す必要のある本です。情報技術が進展すればするほど、その中身を情報技術に反映させなければなりません。坂本龍一も電子楽器が進化すればするほど、創造力が要求されると、高橋ユキヒロに語っています。若い人たちが就職できず、40歳前後になっても、昇給昇進なしの状態は、上が詰まっているからだと、思っています。新陳代謝のない社会は閉鎖的に成らざるを得ないような気がします。経営者の方々に読み返してもらいた本としてぜひお薦めいたします。
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