紙の本
ミステリー小説として楽しみました
2002/01/20 17:17
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投稿者:ポーリィーン - この投稿者のレビュー一覧を見る
どんな話なのかまったく知らずに薦められるがまま読みはじめたので、残酷な描写に出くわしてショックを受けてしまいました。親によって一生癒されることのない傷を負わされた子供達3人の出会いと、ある劇的な事件、そしてそれらを引きずったまま大人になった3人の再会がミステリー小説の趣で丹念に描かれています。長い作品なのでやや演出過剰なところや、だるくなってくる部分もありますが、衝撃的シーンと意外な展開で最後まで一気に読ませました。ただ、めちゃめちゃ暗い話なので是非読んでみて! とは言えません…。
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大ブームみたいな感じになってるときにちょっと買ってみた。みんなが騒ぐということはそうたいしたことないんだろうと思ってちょっと読んでみたら泣けた泣けた。すごかった。
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勿論上下巻読みましたよ。
両親の愛は偉大だ・・・と変な感動を持ち、実家に「読みな」と送りつけてしまった本。
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これはミステリーではない。
新たなカテゴリーの喪失物語。
人は、何を持って生まれ、何を失っていくのか、強烈に問いかけられる。
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正直、最初は「こんなブ厚い、字のちっこい小説なんぞ読めるんだろーか」とオモタが・・・しっかりハマリ、一気に読んでもたw
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ドラマ化しましたね。見てはいないのですが…。この本は、胸が痛くなる話です。
幼児虐待という重いテーマのお話です。私は、読んでいて涙がこぼれました。
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タダイマ文庫本にて読んでます。
なんだか、切なくなるお話なのですが、この3人の関係がなんともうらやましくもあります。
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読了後、悲しい気持ちでいっぱいになる。やるせないよぉ〜。クライマックスも凄くいい。帯に「人は救いを求めて罪を重ねる」と書いているが、正にその通りの内容。偶然再会してしまった3人。切っても切れない絆。こんなことがあってもいいんだろうかとマジで悲しくなった。人間は時として「もし、あの時・・・」って思うことがあるよね。この3人もそう。あの時に話をしていれば・・・こんな事も起きなかったんだろうなぁ〜なんてフと思ってしまった。誠実に生きている3人なのに。
あ〜ホントせつない。
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過去を抱えた3人が再会し、3人の人生を追う。
読み進むにつれ辛くなってしまうが、厚い上下巻を寝る間も惜しんで読んだ。
今まで読んだ本の中で最高にはまった1冊。
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あまりに痛くて、それなのに他人事には思えなくて、頁をめくる手が止められない。ミステリーなんてどうでもよくなる、深い余韻を残す傑作。
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出た当初買って読みました。その後ドラマ化もされましたね。ドラマは見ませんでしたが、これはいいです!泣けて泣けてしょうがありませんでした(T-T)
下巻あり。
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17歳のとき、初めてこの本を読みました。読んでいる最中、『心』って何なんだろう?ってずっと考えてしまいました。
20歳になるまでにこの本に逢えてよかったと思いました。
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正直本当に面白いです。かなり内容が深くて、幼少期の虐待を中心に扱っているんですが、トラウマだったり、老人介護問題であったり、司法の問題であったり盛りだくさん。主人公たちの内面描写もうまい!!
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ミステリーと片付けないで!!『子』ではなく『仔』である事がこの話のKeyになってます!!
重いテーマなのに、一気に読めてしまいます。
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なぜか中3の高校受験前に一気に読みました。すっごく考えさせられて勉強できなかった思い出が・・そして友達にこの本を勧めまくってた・・。
生きていてもいいんだよ、という言葉がずっと頭の中に残ってます。