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ブログ「ものぐさ言行録(http://monogusa.blog1.fc2.com/blog-entry-60.html)」で紹介されていて、差別語問題に少々興味があったので買ってみた本。単純に言って、過剰に差別語を禁止すれば何も語れなくなると思われるので弊害がある。かといって、差別語を過剰に許容するのも弊害があるだろう。であるから、その点を勘案して差別語というものを考えるのが大事だと思う。また、その表現方法が差別語的ではあっても差別的意図は無いということもありえると思うので、案外、差別語である事をどう認定するのかは難しいという気がする。そんな事を考えさせらた一冊。
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かの有名な絵本がどうして世間から姿を消したのか。幼いころはわかりませんでしたが、改めてこの本を読んで、また読みたくなりました。
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結局よみがえった訳だが・・・???
物語としては名作なのか??
http://www.asahi-net.or.jp/~wz9k-ybn/sambo/P00.html
↑ ↑ ↑
ちびくろさんぼのweb絵本が見られるよ。
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論旨が明快で、納得感のある本だった。サンボを巡る議論が網羅されていて、資料的にも価値がある。
やはり「ちびくろサンボ」は日本においては人種差別には当たらない。不当な糾弾だったと理解できた。
反差別運動の行き過ぎや、議論を許さない姿勢が、別の問題を生み出すという事例だろう。
よい作品は、いっとき不当な非難を受けても、その面白さを知る人は必ず増えていく。これからも「サンボ」は名作絵本として、評価されていくだろう。