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自分が20代の時に編集に関わった本。製作期間が短く大変でしたが、会田さんが有名になる瞬間を目撃できたのは貴重でした。
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会田誠氏は変態だのいやらしいだのグロテスクだの言われているだろうけど、そんなことはない。カリカチュアだったりメタファーだったり文章だったり、それ自体に意味はありますが決して人道を外しモラルを逸れてなどいません。ただ見えるのは美しい融合のみ。
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会田さんの作品集の中では割と好きな一冊。
表紙の、キングギドラにヤられてるフジ隊員の
静謐に艶っぽい表情もタマラナイ。
もちろんページを繰ればその全体図もきちんと掲載されている。
美味ちゃんシリーズもカラーで見れて素敵。
作者の意図がどうとか思惑がどうとかそういうんじゃなくて、
単純に「イイネ!」っていう感じ、
こういう感じで見れるアート、
が、個人的にはすごく好きだ。
「理由はよく分かんないんだけど
なんか胸がうずくんだよね」っていう。
キレイもキタナイも清も濁も、
美も醜もエロも清純も白も黒も、
要は生死ってやつも、
全部呑み込んでいろんな所で枝分かれしながら
宇宙に向かって伸びていく感じ。