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投稿者:ふわふわ - この投稿者のレビュー一覧を見る
レビューが良かったので期待して購入しましたが...好きになれませんでした。どうしてこんなにヒットしたのかな?小さいときに読んだ児童向き「名探偵入門」みたいな本を思い出しました。
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あまり好みじゃない展開であったが、徐々に作者の意図する切り口が何となく分かってきて、最後にはまずまず楽しめた。
確かに常々疑問に思っていたことが主人公の言葉を借りて作家自身が述べているのは面白い趣向であった。
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12の難事件に天下一大五郎が挑む。
密室トリック、時刻表トリック、ダイイングメッセージなど フーダニットからハウダニットまで、ミステリー界における暗黙の了解に立ち向かった?(笑)作品。 ミステリーファンなら、きっと楽しめるはず。 とにかく笑いました。
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あらゆるミステリのトリックをパロディにした作品。
犯人の巧妙な隠ぺい工作も少し視点をずらすとこんなにも愉快に
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推理小説の登場人物、名探偵の「天下一大五郎」とへっぽこ警部の「大河原番三」が事件に巻き込まれながらも、役柄を離れ、ミステリー小説のお約束に突っ込みを入れるミステリー。
ペースに慣れるまでちょっと時間を要しました。けど、慣れてしまうと面白い。ミステリーなどをよく読む人にとっては、一度は感じたことのアル違和感をズバっと言われてしまうのでミステリーファン三人で一緒にファミレスあたりで語り合ってるような雰囲気に引き込まれます。
「アンフェアの見本」では思わず読み返しちゃうような苦笑いな罠を仕掛けられるし、「凶器の話」ではコラコラと突っ込みを入れてしまいます。
単純に面白いだけでなく、ミステリーファンに釘を刺しているのかもしれませんね
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主人公が、小説の中の登場人物だということを自覚していたり、今まで存在している推理小説のような結末とは違う結末になったりするところが面白いです。
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大爆笑でした。古典的ミステリーをみごとにお笑いに仕立ててます。東野さんのユーモアとミステリーに対する考え方がよくわかります。「名探偵の呪縛」を読むとさらに理解が深まります。「このミス」第三位だったのがまた東野さんの偉大さを思い知らされます。ギャグで受賞…?
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推理小説を皮肉って書いたパロディ集。正直言って、賛否両論だと思う内容である。いろいろな古典や作者をある程度知っている人でないと面白さも半減してしまうでしょう。数十ページでいろいろなパターンを描いているため無理やりな印象はぬぐえないが、半ば強引な反則なものが多いです。それなりにミステリーが好きな人に読んでもらいたい本です。初めでコレにあたると辛いでしょうね。
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探偵もののトリックを明かしながら刑事と、いつも登場する探偵がストーリーから外れてセリフを言ってるのが前代未聞で、とってもおかしい。
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面白い。
笑いながら読める面白さ、である。
推理小説の謎解きを、登場人物やシチュエーションからバッサリと切りながら読んでいくのを楽しんでいる読者サイドの心理まで小説にしている。
なのに、トリックは本物。
だけじゃない
ラストに向かって、一気に東野節見参!!
短い書評となったが、東野作品の最初の一冊にオススメしたい。
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ミステリの大御所によるパロディ小説。ミステリ界のみに存在する奇妙な約束事の数々を痛烈に指摘。ブラックだけど笑える。
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名探偵たる掟とはーーということで、探偵・刑事たち=俳優、読者=お客、時々俳優達が自分たちの台詞につぶやいたり、客に向かってちょっとネタばれしたりグチったり、、みたいな印象。氏の作品を時系列で読んでいないことも影響してるのだろうか。。結局のところ自分には「小説」には思えなかったんですよね。ちゃんと最後まで読みましたけど。
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小説の中の人物がこんなことを考えているよ〜って本。
ミステリーのご都合主義を自虐的に吐露してます。
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◇読む者を唸らせる超本格推理小説!!名探偵天下一大五郎と犯人のハラハラドキドキの攻防!!!・・・・の舞台裏。笑。推理小説における禁句がばんばんでてきて笑える。
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この手の本は、ユーモアとインテリジェンスの両方が求められます。その点で自分が本当の面白さを堪能できているのか不安です。もうすこしミステリに詳しくなったら再読してみよう。