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英語難民を必ず救う本 335点を875点にした私のTOEICテスト練習法 みんなのレビュー
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紙の本
英語難民が溺れそうになったら、読む本
2000/12/25 21:34
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投稿者:ささきあつこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
英語学習法を説く本は、たくさんあります。数多くの類書の中から、この本をお勧めする理由は、ただひとつ。嫌になったときに役に立つ、数少ない本だからです。「嫌になったときに役に立つ」これは、重要なのです。
ある日突然、英語の必要にせままれることは、今の世の中、どんなに逃げ足のフットワークを鍛えて備えていても(!?)、避けられない場合があります。
この本でいう「英語難民」とは、千田潤一氏の造語で「何度挑戦しても英語をものにできない大量の日本人英語学習者」をひとことでいう表現だそうです。
この本の特色は、ともかく、明るい。ゲーム感覚で、「勉強はしない。トレーニング」「わからなくて当然。死にはせん。」「質より量」。なによりも、かけた時間とTOEICの結果との相関関係を記録するうちに、著者が夢中になっていくプロセスが、順調過ぎずに順調で、読み物としても楽しめ、あきらめかけて疲れたときに、役立ちます。
英語難民、もしくは英語難民以前だと思われる方に、お奨めいたします。
かくゆうわたしは、この本の愛読者で……時折とりだしては、読み返しているのです。
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