紙の本
幕末を漂う
2017/01/24 10:20
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投稿者:Todoslo - この投稿者のレビュー一覧を見る
土佐からアメリカへ流れ着いた中浜万次郎の数奇な運命に思いをめぐらせた。危機をチャンスにしてしまったところにしたたかさを感じた。
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司馬遼太郎の読みやすい歴史小説を読んでいたせいかすごく読みにくかった。井伏鱒二って山椒魚とか書いている人だっけ?うーむ有名な作家だけど読めなかったなぁ。
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ジョン万次郎が、文庫で出ていることを、岩波の「図書館に行こう」を読んで知りました。
子供の頃、冒険物語が好きで、子供向けのものを読みました。
久しぶりに、読んでみると、人の苦労が分かるようになっている自分に気がつきました
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「山椒魚」は教科書に載っていた。いま読んでも、なんだかよくわからない話だ。その「なんだかよくわからない」点が井伏鱒二の味なんだろう。ぼくの趣味ではないけれど。
「作者の言いたいことを述べなさい」みたいな試験問題があったことを思い出す。「作者の言いたいこと」はなんだかわからないが「採点をする先生が書いてほしいこと」は簡単にわかるので、現国の成績はいつもよかった。今だったら「”作者の言いたいこと”を数十文字で書けるのなら、作者は小説を書く必要はありません。ここに解答を書くなら山椒魚をまる写しするしかなく、スペースも時間も足りません」みたいなことを書いて、0点をもらうことになっただろう。
ジョン万次郎の話が読みたかったのだが、あらすじ紹介みたいで、期待はずれだった。
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ジョン万次郎の話が知りたくて読みました。
以前、漂流の話を読んだ時も思いましたが、外国の人達は、漂流者をとても親身にに助けるんだなと感じました。
他の話は、言葉が難しくて理解しずらかったです。
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むちゃくちゃおもしろかったです!アホウドリ食べてしのいでたんですね。。クジラを獲りたかったのですね。。
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いつか読みたいと思ってたジョンマン。
波瀾万丈とはこのことか。
世の中何が起こるかはわからない。
一つ言えるのはより困難な道を選ぼうということ。
今のところ自分にはできていない。
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2021/2/14 読了
歴史の教科書でしか名前を見なかったジョン万次郎。勝手に元から優秀な人なんだろうなーと思っていたけど、波瀾万丈な人生でびっくりした。
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万次郎は、数奇な運命であるが、世界を見知る経験をしている。また、語学力は、凄まじいものだったろう。井伏鱒二は、それを知らしめてくれた。鱒二は、過去の方と思っていたら、平成5年迄生きていた身近な方だった。
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万次郎や5名の漁師、波の4まにまに漂い、絶海の孤島にたどりつく。異国の船に助けられ、大海に乗り出す。ますます故国を遠ざかり、日本人ではじめてアメリカにわたる。
1841年日本
(『キラキラ子どもブックトーク』玉川大学出版部より紹介)