紙の本
ファンサービスは軽いブランチ
2001/05/07 07:02
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投稿者:呑如来 - この投稿者のレビュー一覧を見る
京極ファンにはたまらないであろう中編集。
ストーリー自体はそれほど目新しいものではなく、ミステリーとしての楽しみは少ないが、榎木津や京極堂、関口ら主要な登場人物のやりとりが見もの。3作どれもほどほどに満足できる。怖くはないので寝る前に読んでも大丈夫。
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京極夏彦氏の妖怪シリーズ(京極堂シリーズ)でおなじみ「探偵 榎木津礼二郎」と愉快な仲間達が暴れまくってます!
本編を読んで出てくるキャラをよく知った上で読むと面白さも数倍だと思いますが、単独で読んでも勿論面白いです。
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面白い。
京極堂シリーズは陰な感じですが、これは陽ですか?
水戸黄門好きな私には、きますね(笑)。
勧善懲悪探偵榎木津礼二郎神、ただ今参上!
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「笑える京極作品」。ウンチクもオカルトもナシ。榎木津大神にかかれば、この世の怪異の全てはもはや枯れススキですらない。そこに幽玄も畏怖もなし。ただひたすら馬鹿笑い。でも爽快。
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うーむ。もはや榎さんが別の人。おもしろいのだが、あんまりこういうノリは苦手だと気付いた。でもおもしろい。
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榎さん、やりたい放題!とにかく面白く笑える!!うっかり夜に読んでしまったら、ハイテンションさに眠れなくなってしまった異色短編探偵物語。シリーズでも格別お気に入り。
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榎木津神信仰者には有難い暴走録其の壱。京極堂もエノさんの気に感化されてか、主幹のシリーズでは見せないような表情をみせるのが可笑しい。
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京極堂シリーズ(長編)は、映画かドラマシリーズを観るような感覚で読んでいるのですが、この中編は、漫画です(笑)。探偵一味こと主人公の榎木津と“下僕”たち、「そんな下品な団に入った覚えはない」と言う京極堂が、絶妙なチーム・プレーででわなを仕掛け、悪者を挙げてゆきます。一条ゆかりの「有閑倶楽部」をちょっと思い出しました。
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京極堂シリーズの番外編。財閥の御曹司、帝大出にして容姿端麗ながら、傍若無人、出たとこ勝負の「迷」探偵榎木津礼次郎の活躍を描く中編三本。本筋のシリーズより遙かに短く、物語も込み入ってないので気楽に読める。むしろこのシリーズの方が僕好みだな。僕の好きなキャラクター、雑誌記者鳥口の「うへぇ」、骨董屋の今川の「…なのです」という口調がなんとも可笑しい。「お腹ぺこぺこのぺこちゃんだ!」と叫ぶ主人公の台詞にも思わず吹き出してしまった。
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探偵榎木津が主役!傍若無人、破天荒な探偵が一味を引き連れて事件を解決もとい破壊しまくる衝撃(笑撃?)の作品。
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いや〜〜笑った笑った! もう、さすが榎木津さま!!私の大〜好きな榎木津さまがご活躍する中編3本であります。話しを進めるのは新しい下僕くん。自分の身内に起こった事件を解決したいがために榎木津さまに接近。そして本人は認めてはいないのですが、榎木津さまの虜になってしまうんですね〜。ところどころにでてくる榎木津さまのおチャメな暴言がこれまた楽しく、悪者を退治してくれます。榎木津さまよりハチャメチャな御父上まで登場しますからね〜。これまでの登場人物も要所要所に登場し、榎木津さまに振り回されながらも活躍します。3本目の「山颪(やまおろし)」なんて抱腹絶頂モノであります。京極堂メイン本のように小難しいこともそうなく楽しんで読める作品ですよん。
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本編を読んでからこの本の存在を知ったのですが…。
もう、好きだった榎さんがますます好きになりました(笑)
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探偵大暴れ(笑)
妙に明るい作風で、京極は本が厚くて一寸…と思っている人にはとっつきやすいかもしれない。
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探偵さん大活躍です。京極堂さんも嫌だ嫌だと言いながらも、かなり楽しそうなのがいいです。きっと作者さんも書いてて楽しかったんじゃないでしょうか。^^最後にこの本での最大の謎も解けて、すっきりです。(笑)
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なんでこの本ってこんな馬鹿馬鹿しいのに面白いんだろう。電車で読んでると笑いをこらえきれずに恥ずかしい目にあいます。このくだらないのにすごく京極っぽい感じが大好きです。呪いをかける京極堂が素敵。