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紙の本

文章は文章として建築作品から自立し,独自のコミュニケーション・メディアとして異なる空間を形成する

2000/10/06 15:22

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:手嶋 純 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 著者・伊東豊雄氏の言葉を借りれば,「テクノロジー信奉と,その支配への諦めから生じた気だるい感情が交錯する都市に産み落とされた私生児建築こそ,“URBOT(ウルボット)”である」という。そのウルボットが地上に送り出されてから,もう約30年近くの時を迎えようとしている。私も雑誌の仕事を通じて,数回,伊東氏には会っているが,ウルボットについての会話は一度もしたことがない。
 本書で語られている「設計行為とは歪められていく自己の思考過程を追跡する作業にほかならない」,また「設計行為とは意識的な操作に基づく形態の偽装工作である」との鋭い言葉が建築に身をおく者の心を強く打つ。伊東氏が口にする,軽やかで風の移ろう状態があるだけの形態をもたない建築,つまり,風の建築と呼ばれるものだ。体を抑えつける建築的な形式の強さや重苦しさを排し,どんな建築空間を追求していくのか,いつの日か,伊東氏自身がわれわれの前に,その答えを出してくれるに違いない。
(C) ブックレビュー社 2000

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2008/06/28 00:00

投稿元:ブクログ

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