紙の本
和風ファンタジーの大原点
2001/09/01 09:59
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投稿者:賢者の石 - この投稿者のレビュー一覧を見る
「ロードスという名の島がある」…という書き出しは、あまりにも有名ではなかろうか。この作品がなければ今日の日本のファンタジー業界は成り立たなかったに違いない。ゲームになった、アニメになった、OVAにもなった…あらゆる方面で顔を出し、原作であるこの小説も、今読んで充分に楽しめる。こういったものが本物の「佳作」と呼ぶにふさわしい。
内容は語らずとも良いように思えるが、簡単に紹介しよう。いつまでも戦乱の絶えぬ戦乱の島、ロードスを影で操っている者がいた。その者は自らを「灰色の魔女」と称し、ロードスは白(正義)と黒(悪)、そのどちらにも属してならぬのだと豪語する。それに異を唱えるひとりの騎士、パーンが、道中で知り合った仲間とともに「灰色の魔女」と対決する…壮大な物語展開と戦乱の描写には、読む者の心をとらえる、不思議な魔力がある。
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騎士を夢見るパーンの始まりの物語です。
神官になったばかりの友人エドと賢者スレインを仲間にロードスを変える青年が砂漠の王国フレイムを目指し旅立つ所から始まります。
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パーンが騎士としての成長していくあたりが本筋、たぶん。仲間は魔法使いがでてきたりおなじみエルフやらドワーフやら王道ファンタジー。
日本が誇るヒロイックサーガだと思ってる。ちなみに新しいシリーズは読んでません。
『ロードスという名の島がある』からはじまる一節を覚えてしまったGMさまはたくさんいることと思います。
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ゲーム小説の走り。まあ、一番始めだけに一巻の内容がよくばりすぎてるよーな気もします。それ以降は書き込みが多くなってるんですが。とりあえずファンタジーな気分がいいです。しかし塩野七生から苦情はこなかったのか(笑)「ロードス島攻防記」新潮文庫を知らなかった、とは言わせないぞ(笑)
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黎明期?の傑作。剣が魔法がこれでもかと飛び交う。でもこの巻だけで満足してしまい、その後はまったく知らない。
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ロードス島戦記全7巻
私が最初に手に取ったファンタジー。戦士、魔術師、神官、エルフ・・。各々の成長物語、そして皇帝との戦い。
読み始め一気に引き込まれました。今では私のバイブル的シリーズ。
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私の思春期に多大なる影響を与えた1冊です。約10年ぶりに読み返してみたら、ほのかに古典の香りがして逆に新鮮でした。
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日本のいわゆるファンタジー小説のさきがけの一冊。
他の物語と違い、主人公が「ただの人」で、世界の変化の中で生きていく、その中で徐々に成長していく姿がすごくいいです。
「主人公」が選ばれた人じゃない、というのは、国内外のどのファンタジーの中でも、コレだけじゃないかな、と思います。
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ライトノベルの始祖!
ファンタジーの王道!コレを読まずして
ファンタジーを語るべからず。
とりあえず読め!!
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これ、始めてであった時は小学生だったわけで…。主役変わった頃から読んでいないのでどう完結したのだろう。
出渕裕さんの描くディードがかわいかったなー。
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私がテーブルトークRPGを知るきっかけとなった作品です。最初は、闘うゲームマガジン「コンプティーク」に「リプレイ」という形で連載されていました。「リプレイ」とはゲームを行なったやり取りを、文章として起こしたものです。そのストーリーが小説になったものが、これです。日本のファンタジーの源泉ともいえる作品です。ロードス島戦記、ロードス島伝説、新ロードス島戦記、その他の外伝と続いています。
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ロードス島戦記シリーズ
ギムの旅立ち。ザクソンの村はずれに住み着いたゴブリンを退治に向かうパーンとエト。スレイン、ギムとの出会い。ロードスの混乱の原因を探るために旅に出る一行。アラニアの首都アランの祭りの夜に出会ったディートリット。20年ぶりに出獄したウッド・チャック。アラニア王暗殺計画の阻止。カノンに侵攻したマーモ。ヴァリス郊外でのフィアンナ王女救出。「最も深き迷宮」跡地に塔を建て住むウォート。カーラとの会見。英雄戦争。カーラとの決戦。
2010年3月20日読了
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TRPGが原型のハイ・ファンタジー小説。エルフも精霊も神も魔法も存在する、典型的なファンタジー世界が舞台。
第一部(全7巻)のパーンやディードリッヒが主人公の話が一番良い・・・と思う。
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思い出深い作品です。
ファンタジー好きな自分の原点はここにあると言っても過言じゃない。
これを皮切りに、スレイヤーズやオーフェンなども読み始めたものです(´-ω-`)
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中学生の頃に読んで“冒険”に憧れました。
騎士とか、剣とか、竜とか、魔法とか、エルフとか、ドワーフとか……正当派ファンタジーに興味を持ったきっかけです。