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紙の本
アメリカの医療制度、特にマネージドケアを理解する上でお薦めの一冊
2001/10/28 13:02
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投稿者:詠み人知らず - この投稿者のレビュー一覧を見る
アメリカの医療制度を理解する上でHMO(マネージドケアと呼ばれる健康保険制度)を避けて通ることができません。マネージドケアが米国の医療費抑制に果たした役割は大きいですが、一方で、保険会社の治療への関与が大きく、弊害も生まれています。この本は、1990年代に入って急速に広まったHMO制度を中心に医療制度について語った本です。著者はハーバード大学の関連病院の一つマサチューセッツ総合病院の助教授であり、HMO制度の広がりとともにボストンの名だたる病院が次々と合併せざるを得なくなった様子がリアルに描かれています。
アメリカの医療制度を理解する上でお薦めの一冊です。また、所々に読み物として「ある癌患者の手記」「ダナファーバー事件」「奇跡の歴史-小児白血病治療の50年」「スター選手の死」が挿入されいます。
<目次>
市場の論理が医療を変える
医療を決定するのは誰か
市場原理から排除された人々への医療の保証
急成長する医療ビジネス-悪徳業者が医療を喰う
営利追求医療に対する反抗
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