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車や電車を使わずに自転車で通勤とかエレベーターを使わないなど、あえて「不便」を選び1年間生活してみるというレポート。不便は幸せを運ぶ!
ただ、後半の対談はちょっと長いな・・・
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自分にとって目下最高に大切な座右の書。
なので、改めてじっくりと考えを整理した上でレビューをしたい。
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ストイックにならずエコに取り組むこれはタイトルの通り「不便を楽しむ」こと著者が「楽しめる」ようになるまでのことが赤裸々に書いてあり 好感が持てたいま自分がやってることといえば水筒とマイバッグ持参くらいなものだけどもっとできることはないかな?と考えるそんなきっかけにもなる本だ
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筆者は毎日新聞の記者である。大量生産、大量消費、大量廃棄に支えられた現代文明。食糧や資源・エネルギー不足の拡大。とどまるところを知らない環境破壊。進む地球温暖化………。この流れをどこかで変えていかなくてはならないのではないか。モノを求め消費することの幸せよりももっと違う幸せがあるのではないだろうか。そう考えた筆者が、自らの仮説に基づいて起こした行動を、毎日新聞西部版に1年間にわたって同時進行ルポとして連載したものがベ―スになっている。
その仮説とは、我々が消費している「モノ」の多くは、実は幸福になるために必要なのではなく、単に中毒を起こしているにすぎないのではないかということである。それを遠ざけることによって、ちょうど禁煙といっしょで、最初はきついが、やめたらかえって健康になったというように、もし中毒ならば排除した後のほうが幸福になれるのではないかという、いわば生体実験である。
通勤を自転車にする、自販機で物を買わない、外食をしない、電気行火を湯たんぽに変えるといったその他こまごまから始め、家庭菜園はもちろんアイガモ農法で稲まで作るという本格的取り組みである。で、その結論は……ということだが、実話だけに自分の生活と照らし合わせて、興味深く読むことができる。
後半に12人にも及ぶ対談集が載っているが、これは果たして必要だったのかという気もするが……。
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消費社会で,あえて便利な生活を封じてみた.というルポ.
結果だけ見れば,成果は微々たるもので,買ったほうが安いといえる.
重要なのは,成果や目的を作り,それを達成する...ということよりも,プロセスを楽しむということ.
望む/望まぬにかかわらず,いつのまにか便利にされてしまった生活を,あえて不便にしてみる.という話.
失われた価値や喜びを少しだけ取り戻すことができた.
部分的に哲学臭く,読みにくいのが玉にキズ.
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一人でも人と違った行動をして見せれば、それまで人々が『常識』と思っていたことが相対化され、客観的にモノが見えてくる。
自分もその役割を担う存在にならなければ。