紙の本
ナルニア国ものがたり第1章
2015/09/13 04:09
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投稿者:ゆゆ - この投稿者のレビュー一覧を見る
ナルニア国ものがたりの一番最初のお話です。一番最初のお話なのでコレから読むのは正しいとは思いますが、ナルニア国の歴史の順序としては最初ではないらしいことが書いてあります。内容は映画とほぼ同じです。
紙の本
最低2巻までは読んで!
2002/04/14 16:20
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投稿者:Leon - この投稿者のレビュー一覧を見る
トールキンの「指輪物語」、ル・グゥインの「ゲド戦記」と並び、“三大ファンタジー”として評価されているようですが、前述2作はかなり以前に読み、その後も何度となく再読しているのに比べ、ナルニアは今になって初めて手に取りました。
疎開中の4人の子供が主人公で、古い館の一室にある衣装ダンスから別世界「ナルニア」へと旅立つという冒頭はエブリデイ・マジックの典型的な導入。白い魔女による恐怖の支配を受けているナルニア国に乗り込んだ4人の子供達が、真のナルニアの王であるアスランを助け、平和をもたらします。
タイトルのライオンとは真の王アスランのことで、何の比喩でもなく少し大きめですが、ライオンそのものの姿をしています。アスランに限らず、子供達以外の登場人物は妖精や動物で、皆対等で民主的な関係。フォーンがお茶を勧め、ビーバーがミシンを操り、ライオンが叙爵を行ったりするのです。逆に、オオカミが理由付けも無く悪者だったり、他の野生動物達が文化的な生活をしているのに、トナカイは家畜扱いで鹿は狩猟の対象だったりするのはチョット納得出来ないと感じるでしょう。
実は、ルイス自信本作を著した時点ではシリーズ化する意図がなかったらしく、後の巻きでこのような矛盾を調整しています。しかし、まだナルニア国の入り口に立ったに過ぎないわけですから、今後の展開に期待して頂きたいと思います。
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正統派(?)ファンタジー。いかにもキリスト教国っぽいお話。
最後のオチがなかなかブラック。
子供の頃に読んだときに「ああ自分は大人になりたくないなあ・・・」なんて思えた、そんなステキな作品。大人は大人で楽しんだけどね。
(1〜5)
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小さい頃大好きだった永遠のファンタジー
高校にはいってから英語の授業で読んだ時 懐かしさで胸がいっぱいになりました
大学にはいったら 今度は文学の授業でまた出会い
指輪物語なんかしのいで わたしのなかの一番のファンタジー
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箪笥を抜けると別世界に続くというコンセプトにあこがれていたものです。このシリーズが好きだったので、その後Harry Potterシリーズにはまったのだと思います。
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大好きなナルニア国物語の中でも、このお話が一番好きです。洋服ダンスを抜けて、外灯がひとつポツリと灯った 冬の森に着く場面……。
大人になってからも、ふと「この情景、似ている…」と足を止めることがあります。
小学校のクラスの本棚にあって、夢中で読みました……。
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ナルニア国ものがたり1巻。
神話や絵本、物語に出てくるいきものたちが住む世界 ナルニアと、そこへ迷い込んだ兄弟たちのものがたり。
表向きは冒険物の児童書ではあるが、世の因果応報や悪人の残虐さを細かく描いていて、読んでいて少し寒気がする時もあった。
キリスト教色が強いので、説教臭いと感じるかもしれない。(私は冒険の方に夢中だったので、ほとんど気になりませんでした)
大好きな本です。
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小さい時に読んでから大好き!特にこの本では子供たちが洋服ダンスから別の国に行ってしまうところがよくて、自分でも試してみた懐かしい思い出が…。
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地方の古い屋敷にやってきた4人きょうだいが、ある日大きな衣裳だんすに入ると、そこは雪の降りつもる別世界、ナルニア国だった。ナルニア国ものがたりシリーズ第1作。
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小学生の頃、相当熱中して読んだ「ナルニア国ものがたり」シリーズの第一作です。
実はあらすじ自体はさして覚えてなかったりするんですが、ポイントポイントですごく影響を受けています。私のクローゼットに対する憧れは、きっとこの本を読んでこそある物。あと、プリンもこのシリーズの影響だなあ・・・。
最近になって実写映画化されるという話を聞いたので、もう一度読んでみようかと思っています。
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ナルニア国全7冊の1冊目。洋服ダンスの奥は、雪の降り積もる別世界だった――。映画化も決定したファンタジーの決定版です。
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疎開してきた屋敷にあった洋服ダンスの中を抜けると、そこは一面雪に覆われた別世界・・・・もうこのつかみだけでわくわくします。
後に「ナルニア」物語の柱となっていくピーター、スーザン、エドマンド、ルーシーの4人兄弟は、魔女によって永遠に続く冬(ただし、クリスマスは決して来ない)に変えられたナルニアを救うために戦います。
想像の生き物フォーンや、お人よしのビーバー夫婦、意地悪な小人たち。それぞれがいきいきとしていて、まるで主人公たちと一緒に旅をしているようです。極めつけはナルニアの創造主アスラン。どこまでも深く優しくそして気高いまなざしを感じるかのライオンの正体は最終巻の巻末でわかります。
そして、主人公の4人兄弟がとてもいいキャラクター。巻ごとにさまざまな主役が登場するナルニアですが、この4人兄弟が1番自然に書かれている大好きなキャラクター。特に末っ子ルーシーはかわいすぎです。
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洋服ダンスをあけると、そこは雪国だった。
世界三大ファンタジーにして、リレーションドファンタジーの最高峰。
各巻を通じてナルニアという国の歴史を描く手法が面白い。
ビーバーさん夫妻や、ライオンのアスランがお気に入り。
映画化が楽しみです。
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ワクワクドキドキが耐えない冒険! 箪笥を抜けたら別世界という導入が冒険への好奇心を煽り、ナルニア国の世界観に魅了される。冒険を通して子供たちが成長していくのが良い。特にエドマンドにはドラマがある! 続きも読んでみたいものだ。また、翻訳が「指輪物語」と同じ瀬田貞二だったことで、幻想世界に入りやすかった。
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実写映画化されるというので読んでみました。
凄く面白かった!
訳も分かりやすいし、話に引き込まれてしまいます。
どこかのタンスは、実際にナルニア国につながってるんじゃ、と思えるくらいです。
映画化という事で新装版も出てるそうです。
私が読んだのは古ーい版です。
そのせいで放送禁止用語が色々出てきます・・・。
子供さんに読ませるなら新しい版が良いですよ(汗)
後、作者がキリスト教の学者という事で、聖書っぽい話も多々出てきます。
その点に気付きながら読むのも、全く気にせず読むのも、どっちも楽しいと思います。